大分県の中学入試情報・受験対策

大分県の中学受験概要

大分県で受験可能な中学校は合計6校となっており、そのうち5校が大分市にある学校となります。11月下旬から12月中旬の間で願書の受付が行われ、12月または1月上旬で試験が実施されます。県立中学校は「大分県立大分豊府中学校」のみとなっており、科目ごとに分かれた試験ではなく、適性検査Ⅰと適性検査Ⅱ、面接が課されます。他にも4科目また2科目での試験や、入試区分によって作文や面接、総合が課される学校もあります。「明豊中学校」では、野球部に入部を希望する者のみ実技試験があります。必ず志望する学校の入試要項を確認しておきましょう。東京・京都大学や早稲田・慶應義塾大学など最難関大学への合格者を輩出するエリート進学校である「向陽中学校」は、偏差値・人気度ともに高くなっています。「大分大学教育学部附属中学校」は、大分県内でトップクラスの偏差値を誇る県内唯一の国立中学校です。また、2007年に設立された「大分県立大分豊府中学校」は、タッチパネル式の電子黒板や電子黒板機能付きプロジェクタが配置されるなど最新の設備を取り入れており、比較的に新しい学校でありながら早慶上理やGMARCH、関関同立などへの進学実績があるため、非常に人気が高くなっています。

 

 

大分県の中学受験対策

向陽中学校

入学試験は、国語・算数・理科・社会の4科目で行われます。それぞれの試験時間と配点は、国語・算数が60分の100点満点、理科・社会が40分の50点満点です。募集定員がわずか40名で、ここ数年の入試結果から合格者は70名程度、合格者平均点は300点満点中200点~210点程度となっており、全体平均点が170点台と合格者との点数差が大きくなっています。各科目とも複数年分の過去問演習に取り組み、出題傾向や形式に慣れておきましょう。


大分県立大分豊府中学校

入学試験は科目ごとに分かれた試験ではなく、適性検査Ⅰと適正検査Ⅱ、面接で実施されます。適性検査はそれぞれ試験時間50分で、面接は集団面接となっています。適性検査と面接、調査書の結果を資料として入学予定者を決定します。各科目の基礎知識は必ず身につけた上で応用レベルまで学習することが大切です。思考力や表現力、判断力を鍛えるため、過去問演習などで出題の意図を正確に把握することを意識しながら練習を重ねましょう。


大分中学校

入学者選抜は、特進クラスとスポーツクラスに分かれており入試科目が異なります。特進クラスでは推薦入試(専願)と一般入試(奨学生選抜)の2つの入試分類があります。推薦入試は、教育機関より推薦を受けた者のみ出願可能となり、試験は作文のみで行われ、一般入試は総合(60分・記述)と国語・算数(各60分・各100点)で実施されます。スポーツクラスの選抜は、国語・算数(各30分・各100点)と児童はグループ面接、保護者には個別面接が課されます。必ず公式HPの募集要項を確認し、自分が受験するコース・分類にあった対策を行いましょう。

 

 

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