滋賀県の中学入試情報・受験対策

滋賀県の中学受験概要

滋賀県の入学試験は、ほとんどの学校が11月下旬から12月上旬に願書の受付が開始され、1月中に入学試験が実施されています。公立の中高一貫校「滋賀県立河瀬中学校」「滋賀県立守山中学校」「滋賀県立水口東中学校」は、科目ごとに分かれた試験ではなく適性検査での試験となっているため、各科目の基礎知識を身につけた上で、適性検査問題への対策が必要となります。国立中学校や私立中学校は、学校によって試験科目が異なるため、必ず志望する学校の入試要項を確認し、早い段階から志望校に合った対策を始めましょう。滋賀県で入試倍率4倍以上の人気を誇る「滋賀県立守山中学校」や滋賀県トップクラスの学力を誇る「滋賀大学教育学部附属中学校」と「立命館守山中学校」は偏差値・人気度ともに高くなっています。

 

 

滋賀県の中学受験対策

滋賀県立守山中学校

入学者選抜は1日程のみで実施され、作文・適性検査・面接(集団)が課されます。入学許可予定者は、個人調査報告書と作文、適性検査、および面接の結果を総合的に判断して決定されます。作文と適性検査の試験時間は、各40分となっています。作文は、考えたことや感じたことなどを論理的に表現する力や、ものごとを科学的に探究する力などが見られます。自分の考えを自分のことばで書く力を鍛えておきましょう。適性検査は、課題を見つけ問題を解決する力や、分析したことなどを説明する力などが見られます。過去問演習に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。面接は、出願者の意欲や目的意識、興味、関心などが見られます。家族や学校・塾の先生に協力してもらい、練習しておくことが大切です。

滋賀大学教育学部附属中学校

基礎学力試験は国語・社会・算数・理科の4教科で実施され、試験時間は国語・社会の2教科で45分、算数・理科の2教科で45分のため、時間配分を意識して入試に挑んでください。また、学力試験だけでなく面接も課されるため、家族や先生などに協力してもらい練習をしておくとよいでしょう。

立命館守山中学校
様々な入試方式があり、入試方式によって試験内容が異なるため入試要項を確認しておきましょう。
【国語】〈一般入試〉試験時間50分で知識問題1題、論説文・物語文の読解問題2題の大問3題構成となっています。知識問題は、やや難易度の高い漢字の読み書き、慣用句、ことわざ、四字熟語などが出題されるためコツコツと勉強しておきましょう。出題傾向にあまり変化はないため、過去問演習にしっかりと取り組むことが大切です。
【算数】〈一般入試〉試験時間50分、大問5~6題構成となっています。大問1は計算問題、大問2は一行問題、大問3以降は応用問題の形式で出題されます。立体図形や規則性が頻出です。難易度は標準レベルのため、基礎をしっかりと押さえた学習を行いましょう。
【理科】〈一般入試〉大問4題構成で、物理・化学・生物・地学の4分野からバランスよく出題されます。選択、用語記入、計算問題が中心となりますが、記述やグラフ作成問題も出題されます。ただ暗記するだけではなく、本質を理解して自分の言葉で説明できるように練習しておきましょう。
【社会】〈一般入試〉大問5題、小問67問程度の構成となっています。地理・歴史・公民の各分野から出題されますが、地理・歴史の割合がやや多い傾向にあります。解答形式は、選択や用語記入、文章記述です。地図やグラフなどの統計資料や歴史資料、年表を使った問題が多いため、地図帳や資料集の活用を心がけましょう。また、漢字指定の問題が3~4問程度出題されるため、漢字で解答する癖を身につけておくことが大切です。
【英語】〈一般入試〉試験時間40分、大問7題構成となっています。大問1~3はリスニング問題、大問4以降は選択問題になります。出題傾向にあまり変化はないため、過去問演習にしっかりと取り組んでおきましょう。

 

 

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