済美高等学校(愛媛)の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

済美高等学校の受験対策

偏差値・難易度

済美高等学校は愛媛県松山市にある私立高校で、偏差値はコースにより異なりますが42~58程度となります。京都大学や慶應義塾大学、関西大学のほか愛媛大学や松山大学へ多数の合格者を輩出しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

済美高等学校の入試は、推薦入試がA~Dの4種類と一般入試1種類があります。推薦入試は種類により試験内容が異なるため、募集要項を必ず確認しておきましょう。一般入試は国語・数学・英語・理科・社会の5科目と作文、面接が課されます。過去問演習で出題傾向を把握しておきましょう。作文は基本の書き方を学習し、書いた文章は先生に添削してもらうことが大切です。面接も家族や先生の協力を得て、何度も模擬面接を行い、試験当日の緊張感に慣れておくと良いでしょう。

 

 

済美高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

《一般入試》
例年、大問7題構成となります。大問1.2は計算問題、大問3は小問集合、大問4以降が応用問題となります。計算問題や小問集合では、ケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。応用問題では平面図形、立体図形、方程式が頻出分野となるため、重点的に学習する必要があります。複数年分の過去問演習で出題傾向に慣れておくことが大切です。

 

英語の傾向と対策

《一般入試》
例年、大問6題構成となります。大問1~3はリスニング問題、大問4は文法や英訳問題、大問5は会話文、大問6が長文の問題となります。リスニング問題は普段から英語を聞きなれておくと良いでしょう。単語やイディオム、文法などの基礎知識は毎日コツコツと学習し身につけることが大切です。出題傾向を把握するために、複数年分の過去問に取り組みましょう。

 

理科の傾向と対策

《一般入試》
例年、大問5題構成で物理・化学・生物・地学の各分野からまんべんなく出題されます。大問5は各分野の小問集合となります。苦手分野を作らないように、バランスよく学習しましょう。複数年分の過去問演習で出題傾向に慣れておくことも大切です。

 

 

済美高等学校基本情報

公式サイト

済美高等学校:https://web.saibi.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1911年

済美高等学校所在地情報

〒790-8560 愛媛県松山市湊町7丁目9-1

教育理念

光 に な ろ う
- 叡智 進取 創造 -

 

参照:学校法人済美学園 済美高等学校|教育方針

 

高校の特徴

済美高等学校は「やればできる」を校訓に、多岐にわたるコースを展開し個性を伸ばす教育を行っています。「普通科」には大学進学を目指す「特進(E/S)コース」、英語学習に重点を置いて大学進学を目指す「特進国際コース」、部活動と勉強を両立させ大学などへの進学を目指す「特進スポーツ科学コース」、部活動や生徒会活動などの実績を活かして 進学を目指す「総合進学コース(女子)」、情報関係の検定資格を活かして就職や進学を目指す「情報コース(女子)」、食と健康のスペシャリストを目指す「食物科学コース(女子)」があります。情報コース、食物科学コース以外のコースは、2年生からさらに細分化され、より進路・目標に沿った教育が行われます。「美術科」は1年生で基礎を学び、2年生より日本画専攻・洋画専攻・デザイン専攻に分かれて専門的な学習を行います。全員が英検やプレゼンテーション作成検定などの各種の資格検定に挑戦しており、その資格を生かして進学や就職に臨んでいます。

 

 

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