尾道高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

尾道高等学校の受験対策

偏差値・難易度

尾道高等学校は、広島県尾道市向島町にある偏差値43~62程度の私立の共学校です。学科・コースの中では、難関大学を目指す普通科最難関コースの難度が高くなっています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

尾道高等学校は、「一般入試」と「推薦入試」の2つの入試方式があります。「推薦入試」は国語・数学・英語の学力試験と面接、「一般入試」は国語・社会・数学・理科・英語の学力試験を実施しています。「一般入試」の単願受験の場合は、面接が課されます。例年、問題の出題傾向に大きな変化ないため、過去問を活用し計画的に学習を行うとよいでしょう。また、面接のマナーをしっかりと身につけて、よく聞かれる質問を想定した練習を行うことも大切です。

 

 

尾道高等学校の入試情報

入試科目・配点

【募集定員】
295名(普通科220名 機械科40名 電気科35名)
(普通科内訳の目安…最難関コース20名・難関コース40名・総合進学コース120名・スポーツコース40名)
※ただし尾道中学校からの内部進学者を含める

 

<試験科目>
推薦入試:国語・数学・英語・面接
一般入試:国語・社会・数学・理科・英語(単願は面接あり)。(英語はリスニングテストを含みます。)
(各50分)

 

●試験に関する優遇について
□単願による受験者には、学科試験の合計点に20点を加算します。
□英語検定の1級~3級取得者は級に応じて20点~ 5点加算します。

 

●出題範囲
国 語…中学校で学習するすべての範囲から出題します。
歴史…中学校で学習するすべての範囲から出題します。
地理…中学校で学習するすべての範囲から出題します。
公民…「私たちと経済 国民の生活と政府の役割」・「私たちと国際社会の諸課題」を除くすべての範囲から出題します。
数 学 …「円周角の定理」・「三平方の定理」・「標本調査」を除くすべての範囲から出題します。
理 科 …「環境(自然と人間)」を除くすべての範囲から出題します。
英 語… 中学校で学習するすべての範囲から出題します。

 

●推薦入試の内申基準について
□各科・各コースの推薦基準はつぎの通り。
□最難関コース…100 / 135(9教科)かつ60 / 75(5教科)
□難関コース…90 / 135
□総合進学コース…68 / 135
□スポーツコース…73 / 135
□機械科・電気科…55 / 135かつ3年次に「1」がないこと

 

 

参照:令和4年度生徒募集要項 

 

 

尾道高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

(推薦入試・一般入試)

試験時間50分で、大問5題構成です。大問1は計算問題、大問2は小問集合、大問3は確率や平均などの問題となっています。幅広い分野から出題されるため、偏りのない学習を計画的に進めていくとよいでしょう。

 

英語の傾向と対策

(推薦入試)

試験時間50分で、大問9題構成です。リスニング問題は含まれていませんが、発音問題とアクセント問題が出題されるため、英単語の発音をしっかりと確認しておきましょう。

 

(一般入試)

試験時間50分で、大問6題構成です。リスニング問題が含まれているため、聞き逃しのないようメモをしっかりと取る癖をつけておくことが大切です。また、読解問題が3題出題されるため、様々な分野の英文を読み、どんな英文が出題されても解答できるようにしておきましょう。

 

理科の傾向と対策

(一般入試)

試験時間50分で、大問4題構成です。問題文の文量がやや多い傾向にあるため、時間配分を意識しておく必要があります。また、記述問題が多く出題されるため、本質をしっかりと理解し、自分の言葉で説明できるようになっておきましょう。

 

 

尾道高等学校基本情報

公式サイト

尾道高等学校:http://onomichi.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1957年

生徒数

735人(2021年4月時点)

尾道高等学校 所在地情報

〒722-0073  広島県尾道市向島町5548-10

教育理念

私たちは

「地域の期待に応え,地域から信頼される学園」
として,新しい時代に

「志と誇りを持って,いきいきと生きる人間」
を育成します。

 

引用:学校長挨拶・教育理念 |学校法人尾道学園 尾道中学校・尾道高等学校

 

高校の特徴

尾道高等学校は、確かな学力・豊かな人間性・他者を尊重する態度を養い、志と誇りを持って生きる人間を育成しています。普通科・機械科・電気科があり、普通科には「最難関コース」「難関コース」「総合進学コース」「スポーツコース」の4コースを設置しています。難関コース、総合進学コース、スポーツコース、機械科、電気科は、2年次に台湾への研修旅行があります。最難関コースは、1年次に6泊7日で「台湾スプリングスクール」という特別プログラムを実施しています。また、グローバル教育の一環として、ニュージーランドや台湾への海外留学も可能となっています。部活動については、ラグビー部、アーチェリー部、演劇部、かるた部など、合わせて29の運動部・文化部があります。

 

 

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