樟南高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

樟南高等学校の受験対策

偏差値・難易度

樟南高等学校は、鹿児島市武岡にある偏差値38~74程度の私立の共学校です。学科・コースの中では、普通科文理コースの難易度が高くなっています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

樟南高等学校の入試について、普通科文理コースと普通科英数コースは国語・数学・英語・社会・理科の学力試験と面接、商業科は国語・数学・英語の学力試験と面接を実施しています。普通科未来創造コースは5教科または3教科の選択制で、基礎学力試験、作文、自己アピール面接を行う自己アピール型もあります。学力試験は一部難易度の高い問題も出題されますが、全体の難易度は標準レベルとなります。基礎知識をしっかりと身につけるための学習を行うことが大切です。普通科文理コースは他のコースに比べて、非常に高い学力を必要とするため、合格を目指すには、基礎から応用までしっかりと学習し高得点を狙いましょう。

 

 

樟南高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

試験時間50分で、大問5題構成です。大問1は計算問題、大問2は小問集合、大問3以降は二次関数や図形などの問題が出題されます。難易度は標準レベルとなるため、基礎問題に数多く取り組みましょう。

 

国語の傾向と対策

試験時間50分で、論説文・小説の読解問題2題、古文問題1題、知識問題1題の大問4題構成です。知識問題の配点が全体の4割以上を占めるため、漢字やことわざ、文法などの基礎知識をしっかりと身につけておくことが大切です。

 

英語の傾向と対策

試験時間50分で、大問8題構成です。中学3年間の学習範囲から幅広く出題されるため、偏りのない学習を行いましょう。また、問題量が多いため、分からない問題に時間をかけず、分かる問題から進めていく必要があります。

 

理科の傾向と対策

試験時間50分で、大問8題構成です。難易度は標準レベルとなりますが、全学年の物理・化学・生物・地学の4分野から満遍なく出題さるため、あらゆる単元を幅広く学習する必要があります。

 

社会の傾向と対策

試験時間50分で、地理2題、歴史2題、公民2題の大問6題構成です。地理と歴史は標準レベルの問題となっているため、基礎をしっかりと身につけておくとよいでしょう。公民の難易度はやや高くなっているため、基礎だけでなく応用問題にも取り組んでおくことが大切です。

 

 

樟南高等学校基本情報

公式サイト

樟南高等学校:https://www.shonan-h.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1883年

樟南高等学校 所在地情報

〒890-0031 鹿児島市武岡1丁目120-1

教育理念

建学の精神
博文約礼
博く学を修め、礼をもって行いをただす。

 

【注釈】
広く学問をして道理をきわめ、礼を基準にして学んだことをしめくくる。


引用元:樟南高等学校|学校概要

 

高校の特徴

樟南高等学校は、1883年創立の博約義塾を前身とする130年以上の歴史と伝統ある学校です。普通科(文理・英数・未来創造)、商業科(特進ビジネス・資格キャリア)、工業科(機械工学・電気工事・自動車工学)の3学科8コースが設置されており、それぞれで進学や資格修得に向けた特色あるカリキュラムが展開されています。特進ビジネスコースでは、英語力の向上を目的に外国人相手によるハウステンボスでの語学体験や、セブ島への語学研修旅行(1週間)が実施されています。部活動にも力を入れて取り組んでおり、野球部をはじめ剣道部やバレー部など様々な部活が全国大会出場を果たしています。

 

 

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