日本女子大学附属高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

日本女子大学附属高等学校の受験対策

偏差値・難易度

日本女子大学附属高等学校は神奈川県川崎市多摩区にある私立女子中高一貫校で、偏差値は66程度となります。2022年度一般入試の競争倍率は、約2.16倍となっています。また、希望者はほぼ全員が日本女子大学へ進学することが可能で、2021年度卒業生の日本女子大学への進学率は74.9%となります。

 

入試の特徴勉強のポイント

日本女子大学附属高等学校の学科試験は、全体的に標準レベルとなります。数学では、一部難度の高い問題が出題されるため、基礎をしっかりと固めた上で、発展問題にも取り組んでおきましょう。国語と英語に関しては文章量が多くなっているため、長めの文章問題で演習し、速読力や精読力を身につけることが大切です。苦手科目を作らないようにまんべんなく学習し、複数年分の過去問演習で出題傾向を把握しておくと良いでしょう。

 

 

日本女子大学附属高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、大問6題構成で、大問1が小問集合、大問2以降が応用問題となります。難易度は標準レベルですが、一部難度の高い問題も含まれます。小問集合では、ケアレスミスをしないように確実に得点しましょう。応用問題では、2次関数や平面図形、立体図形などが頻出分野となります。図形の出題が多くなっているため、重点的に学習すると良いでしょう。

 

国語の傾向と対策

(一般入試)
例年、大問3題構成で、論説文と随筆もしくは小説からなる長文読解問題2題と知識問題1題が出題されます。設問形式は選択式、抜き出し、記述式となります。長文読解はトータルで5000字程度の文章量となるため、速読力が問われます。また、小問として漢字の書き取りが出題されるため完答できるように日々コツコツと学習しましょう。知識問題では文学史やことわざ、慣用句などが出題されます。複数年分の過去問演習で、文章量と出題形式に慣れておきましょう。

 

英語の傾向と対策

例年、大問7題構成で、難易度は標準レベルとなります。リスニング、長文読解、知識問題、英作文が出題されます。設問まで含めると英文量が多く、短時間で読んで理解するための速読力、精読力が必要になります。また、リスニングと英作文の配点が大きいため、しっかりと得点できるよう対策を行いましょう。

 

 

日本女子大学附属高等学校基本情報

公式サイト

日本女子大学附属高等学校:https://www.jwu.ac.jp/hsc/

 

基本情報

創立年

1901年

生徒数

1130名(2021年6月時点)

日本女子大学附属高等学校所在地情報

〒214-8565 神奈川県川崎市多摩区西生田1-1-1

教育理念

「自念自動」

 

引用:日本女子大学附属高等学校|教育方針

 

高校の特徴

日本女子大学附属高等学校は、「自念自動」の教育方針のもと「自ら学び、自ら行うことができる、人間性豊かな女性」を育成しています。「自治活動」が教育の柱の1つとして掲げてられており、行事の運営や、校則に替わる「自治会規約」、通学服の規定となる「風紀内規」の作成などが自治会によって行われています。全生徒が自治会の一員であり、これらの活動を通して責任感や他者の考え方を理解する力、仲間を信頼し協力する姿勢などを培うことができます。学習面では、バランスの取れた幅広い基礎知識と教養を身につけるため、文系・理系を区別しないカリキュラムを採用しています。大学との連携プログラムも多数用意されており、大学教員による特別講義やサマースクールなどを通して、進路選択の幅を広げることができます。

 

 

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