山手学院高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

山手学院高等学校の受験対策

偏差値・難易度

山手学院高等学校は神奈川県横浜市栄区にある私立中高一貫校で、偏差値はコースにより異なりますが66~70程度となります。東京大学をはじめとする国公立大学や、早慶上理・GMARCHなどの難関私立大学へ、多数の合格者を輩出しています。

 

入試の特徴勉強のポイント

山手学院高等学校の入試は、併願入試とオープン入試それぞれ2日程ずつ実施されます。試験内容はすべて国語・英語・数学の3科目で、各50分の各100点となります。科目ごとの配点に差はないため、バランスよく学習する必要があります。全体的な難易度は標準~やや難レベルとなります。過去問演習は時間を計りながら行い、ペース配分を掴んでおきましょう。

 

 

山手学院高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、大問6題構成で、大問1.2が計算問題、大問3が小問集合、大問4以降が応用問題となります。難易度は標準レベルですが、一部難度の高い問題も含まれます。解ける問題から優先的に取り組み、最後の問題まで目を通したうえで、難度の高い問題に挑戦しましょう。出題傾向が安定しているため、過去問演習が有効的な対策となります。複数年分の問題に取り組みましょう。

 

国語の傾向と対策

例年、大問3題構成で、長文読解2題と知識問題1題となります。長文読解問題は6000~7000字程度と文章量が多く、年度によっては10000字となる場合もあるため、速読力、精読力を身につけ、時間配分に注意しながら解き進めましょう。知識問題では漢字の読み書き、同音異義語、四字熟語、慣用句、故事成語、文学史など国語に関する様々な知識が問われます。毎日コツコツと学習し、知識の理解を深めましょう。また、複数年分の過去問演習で出題傾向を把握しておくことが大切です。

 

英語の傾向と対策

例年、大問7題構成で、長文読解問題は2題出題されます。文章量が多いため、時間配分には注意が必要です。知識問題として適語補充、語句整序、語文選択、会話文、単語記述などさまざまな問題が出題されます。設問数が多いため、落としてはいけない問題と捨てる問題をしっかりと取捨選択して、解き進める力が必要です。また、出題傾向を把握するために、複数年分の過去問に取り組みましょう。

 

 

山手学院高等学校基本情報

公式サイト

山手学院高等学校:https://www.yamate-gakuin.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1969年

山手学院高等学校所在地情報

〒247-0013 神奈川県横浜市栄区上郷町460

 

教育理念

【建学の精神】
”「未来への夢をはぐくみ、その夢の実現をたくましくになっていく人」
すなわち「世界を舞台に活躍でき、世界に信頼される人間」を育成する。”

 

引用:山手学院中学校・高等学校|学院紹介 建学の精神/三本の柱

 

高校の特徴

山手学院高等学校は、「国際交流教育」「教科教育 進路指導」「誠人教育」を三本の柱とし、「世界を舞台に活躍でき、世界に信頼される人間」の育成を行っています。2コース設置されており、国公立難関大学進学を目指す「特別進学コース」と、国公立大学進学や多様な進路に対応した「進学コース」があります。全員参加の「北米研修プログラム」(カナダ、アメリカへの2週間のホームステイ)をはじめ、国連世界高校生会議やイマージョンプログラム(シンガポール)など多彩な国際交流プログラムが用意されています。

 

 

オンライン家庭教師WAMの山手学院高等学校受験対策

山手学院高等学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、山手学院高等学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。
また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。