初芝立命館高等学校の高校入試情報・受験対策

※2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

初芝立命館高等学校の受験対策

偏差値・難易度

初芝立命館高等学校は大阪府堺市東区にある私立中高一貫校で、偏差値はコースにより異なりますが46~65程度です。最も偏差値が高いのは、国公立大学、難関私立大学を目指す普通科アドバンスト英数コース(α・β)となります。卒業生は、提携校である立命館大学や、大阪公立大学・和歌山大学などの国公立大学、関関同立や産近甲龍などの私立大学へ進学しています。

入試の特徴・勉強のポイント

初芝立命館高等学校の入試は、希望する科やコースにより内容が異なります。普通科は国語・数学・英語・理科・社会の5科目の受験が必要となりますが、立命館専願B方式のみ国語・数学・英語の3科目受験となります。体育科は国語と英語の2科目受験と面接試験が課せられます。各科目の配点に差はありませんが、合否判定時に普通科の学科試験型(立命館コース専願B方式以外)では傾斜配点もあるため、募集要項をしっかりと確認しておきましょう。

 

 

 

 

初芝立命館高等学校の入試情報

入試科目・配点

【生徒募集要項】
〇募集人員:360名(専願・併願/男女共学/内部進学を含む)
・普通科
アドバンスト英数コースα・β(専願・併願):100名
立命館コース(理系クラスを含む/専願A・B方式・併願):120名
グローバル特進コースα・β(専願・併願):100名
・体育科(特別専願):40名

 

〇試験教科
〈普通科〉
①国語・社会・数学・理科・英語
②国語・数学・英語
※②は立命館コース専願B方式のみ
配点(時間): 各100点(50分)

 

〈体育科〉
特別専願:国語・英語、面接
配点(時間):国・英 各100点(50分)

 

〇合否判定
・普通科〈学科試験型(立命館コース専願B方式以外)〉
①5教科型:国社数理英(500)×1.2=600点満点
②数学重視型:数学(100)×2.0+国社理英(400)=600点満点
③英語重視型:英語(100)×2.0+国社数理(400)=600点満点
・事前の申請は不要。
・①~③をそれぞれ算出し、最も高い得点を合否判定に用いる。
・書類審査も含めた総合判定。

 

・普通科〈内申重視型(立命館コース専願B方式)〉
試験得点、内申点、活動点を含めた総合判定。

 

・体育科〈特別専願〉
書類審査・試験得点、および面接による総合判定。

 

参照:初芝立命館高等学校 2023年度入試 生徒募集要項

 

初芝立命館高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

(2021年度)
大問5題構成となります。大問1が12問程度の小問集合となり、計算問題だけでなく角度や作図に関する問題なども出題されます。ケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。大問2以降は応用問題で、平面図形や立体図形、関数、確率が出題されます。各分野の基礎知識をしっかりと身につけることが大切です。出題傾向を把握するために、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。

英語の傾向と対策

(2021年度)
大問5題構成で、発音・文法などの知識問題や、会話文、図表の読み取り、長文読解問題などが出題されます。解答形式は選択式が中心となりますが、並び替えや適語補充、説明記述のほか英作文も含まれます。単語やイディオム、文法などは毎日コツコツと学習し多くの知識を身につけましょう。

理科の傾向と対策

(2021年度)
大問4題構成で、物理・化学・生物・地学の各分野からまんべんなく出題されます。解答形式は選択や語句記入となり、計算問題や化学反応式を答える問題も含まれます。苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。複数年分の過去問演習で出題傾向を把握しておくと良いでしょう。

 

 

 

 

初芝立命館高等学校基本情報

公式サイト

初芝立命館高等学校:https://www.hatsushiba.ed.jp/ritsumeikan/

基本情報

創立年

1937年

生徒数

1,044名(2021年6月時点)

初芝立命館高等学校 所在地情報

〒599-8125  大阪府堺市東区西野194-1

教育理念

校訓 誠実 剛毅
剛健な体力を練り、自治と責任を重んじ、謙譲と礼儀を尊ぶ人格の形成を図り、急速に国際化・多様化する現代社会に即応できる優れた人材を育成します。

引用元:初芝立命館中学校・高等学校|校訓・沿革

高校の特徴

初芝立命館高等学校は、「普通科」(アドバンスト英数コース[α・β]、立命館、グローバル特進[α・β])と「体育科」で構成されています。特色ある教育の一環として「地球市民教育」があり、国内外の諸問題についてディベート・プレゼンテーションなどを行うことで、社会に出てから必要とされる問題解決能力や表現力を養うことができます。また、英語教育に力を入れており、英語の授業は日本人・ネイティヴ教員に関わらず英語のみで実施されているほか、Skypeを利用した1対1のオンライン英会話なども行われています。海外研修・留学制度も充実しており、アウトプット型英語研修「グローバル・リーダーシップ・プログラム」やオーストラリア交換留学などが用意されています。

 

 

オンライン家庭教師WAMの初芝立命館高等学校受験対策

初芝立命館高等学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、初芝立命館高等学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。
また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。