栄東高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

栄東高等学校の受験対策

偏差値・難易度

栄東高等学校は、埼玉県さいたま市見沼区砂町にある偏差値74程度の私立の共学校です。埼玉県内の私立校の中でも3番目に高い偏差値を誇っているため、難易度は非常に高くなっています。

 

入試の特徴勉強のポイント

栄東高等学校の第一回、第二回入試では、国語・数学・英語の3教科の受験となり、単願のみ5分程度の個人面接が加わります。各教科、試験時間50分のマークシート方式です。数学と国語は難易度の高い問題が出題されるため、問題集や過去問を活用してしっかりと対策をしておかなければいけません。英語は英文量が多いため、長文読解の問題を多くこなし、速読力、読解力を身につけておいてください。単願受験の場合は、家族や先生に協力してもらい面接の練習をしておくとよいでしょう。

 

 

栄東高等学校の入試情報

入試科目・配点

募集人数:普通科 男女 400名(内部進学者含む)

 

〇第1回
・試験方法(マークシート式)
国語(100点・50分) 英語(100点・50分) 数学(100点・50分)
※単願のみ面接を実施(1対1で5分程度)

 

〇第2回
・試験方法(マークシート式)
国語(100点・50分) 英語(100点・50分) 数学(100点・50分)
※単願のみ面接を実施(1対1で5分程度)

 

〇 特待生選抜入試
・試験方法(記述式)
国語(100点・50分) 英語(100点・50分) 数学(100点・50分)
または
国語(100点・50分) 英語(100点・50分) 数学(100点・50分)社会(150点・40分) 理科(150点・40分)
※出願時に3教科か5教科のいずれかを選択

 

参照:令和4年度生徒募集要項 栄東高等学校

 

 

栄東高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

試験時間50分で、大問5題構成です。小問集合、確率、平面図形、空間図形、関数が頻出傾向となります。基礎問題が中心となりますが、一部難易度の高い問題も出題されます。そのため、基礎問題だけでなく、応用問題にも取り組んでおく必要があります。解答形式はマークシート方式のため、問題が解き終わった後は必ず解答用紙の見直しを行ってください。

 

国語の傾向と対策

試験時間50分で、大問5題構成です。解答形式はマークシート方式であり、知識問題、古文、論説文・小説の読解問題が頻出傾向となります。知識問題、読解問題は標準レベルですが、古文のみ高校レベルの難易度となっているため、古文は塾での学修や高校レベルの問題集を活用して難易度の高い問題に取り組んでおきましょう。

 

英語の傾向と対策

試験時間50分で、長文読解3題、リスニング問題2題の大問5題構成です。リスニング問題は配点が全体の2割もあるため、しっかりと対策を行って点数を獲得しておかなければいけません。長文読解は、標準レベルの問題となりますが、英文の量が非常に多く時間配分に注意する必要があります。

 

 

栄東高等学校基本情報

公式サイト

栄東高等学校:https://www.sakaehigashi.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1978年

生徒数

1,398人(2021年05月時点)

栄東高等学校 所在地情報

〒337-0054  埼玉県さいたま市見沼区砂町2-77

教育理念

建学の精神
人間是宝
人間はだれもがすばらしい資質を持った、宝の原石であると考えます。その原石を磨き上げ、文字通り本当の「宝」として育てることが本校の教育の使命です。

 

引用元:教育理念|学校紹介|学校法人 佐藤栄学園 栄東中学校・高等学校

 

高校の特徴

栄東高等学校は、生徒が持つ資質を磨き、責任感・創意工夫の心・真のスポーツマンシップを身に付けて社会に貢献できる人材を育成しています。進路の幅が異なる「東医クラス」「αクラス」の2つのクラスが設置されており、難関大学現役合格を目指します。2年次からは文系・理系に分かれて習熟度別クラスで授業が行われ、3年次に志望大学の入試に対応したクラス編成となります。能動的な学びを取り入れたアクティブ・ラーニング(AL)に力を入れており、教科・科目にとらわれない授業(校外AL・校内AL・探求AL)を通して現代社会に必要な課題解決能力を育みます。部活動については、アーチェリー部、剣道部、筝曲部、ESSなど、運動部・文化部合わせて35の部・同好会があります。

 

 

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