江戸川女子高等学校の高校入試情報・受験対策

※2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

江戸川女子高等学校の受験対策

偏差値・難易度

江戸川女子高等学校は東京都江戸川区にある私立女子中高一貫校で、偏差値は64~67程度となります。中でも普通科Ⅲ類の偏差値が最も高くなっています。2022年度の入試競争倍率は、1.09~2.0倍となります。東京大学をはじめとする国公立大学や、早慶上理・GMARCHなどの難関私立大学へ多数の合格者を輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

江戸川女子高等学校の入試は、帰国生入試、推薦入試2日程、一般入試2日程となります。入試方式により、試験内容が異なるため募集要項を必ず確認しておきましょう。学科試験は全体的に基本~標準レベルとなるため、どの科目も基礎をしっかりと固めて試験に臨みましょう。

 

 

 

 

江戸川女子高等学校の入試情報

【生徒募集要項】

【帰国生入試】
《募集人数》
普通科:若干名
英語科:若干名

 

《選考方法》
・第一志望者
基礎学力試験(普通科:国語、数学/英語科:国語)各30分、各50点
調査書、面接(個人 ※日本語)

 

・併願者
学科試験(普通科:国語、英語、数学/英語科:国語、英語、リスニング)各50分(リスニング30分)、各100点
調査書、面接(個人 ※日本語)

 

【A推薦入試】
《募集人数》
普通科:50名(A・B推薦合計)
英語科:25名(A・B推薦合計)

 

《選考方法》
適性検査(両学科とも国語、英語、数学)各30分、各50点
調査書、面接(個人)

 

【B推薦入試】
《募集人数》
普通科:50名(A・B推薦合計)
英語科:25名(A・B推薦合計)

 

《選考方法》
適性検査(普通科:国語、英語、数学/英語科:国語、英語、リスニング)各50分(リスニング30分)、各100点
調査書

 

【一般入試(第1回、第2回)】
《募集人数》
普通科:50名(第1回・第2回合計)
英語科:25名(第1回・第2回合計)

 

《選考方法》
学科試験(普通科:国語、英語、数学/国語、英語、リスニング)各50分(リスニング30分)、各100点
調査書

 

参照:江戸川女子高等学校 2022年度生徒募集要項

 

江戸川女子高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、大問4題構成で、難易度は基本~標準レベルとなるため、7割以上の得点を目指しましょう。大問1が小問集合、大問2以降が応用問題で確率や関数、平面図形、立体図形が頻出分野となります。また、高得点を目指すためには、ケアレスミスをなくす必要があります。正確かつ素早い計算力を身につけ、複数年分の過去問演習で出題傾向を把握しておきましょう。

国語の傾向と対策

例年、大問4題構成で、知識問題1題と現代文の長文読解問題2題、古文読解問題1題となります。知識問題では語句の知識について問う問題が頻出です。現代文の長文読解問題は小説と論説文から出題され、小説では心情の把握や品詞について、論説文では内容の把握や要旨の理解について問われるため、読解力を身につける必要があります。古文の読解問題では、内容の把握や現代語訳、文学史などが出題されますが、難度はそれほど高くないため古語や古典文法などの基礎知識は確実に身につけておきましょう。

英語の傾向と対策

例年、大問6題構成で、難易度は標準レベルとなります。単語に関する知識問題や語文訂正、語句整序、会話文や説明文に関する長文読解問題などが出題されます。複雑な構文や文法事項、600字を超える長文などは出題されないため、単語やイディオム、文法などの基礎知識をしっかりと身につけることが重要となります。特に、不定詞や動名詞、関係代名詞、比較、分詞などは重点的に学習すると良いでしょう。また、出題傾向を把握するために、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。

 

 

 

 

江戸川女子高等学校基本情報

公式サイト

江戸川女子高等学校:https://www.edojo.jp/

基本情報

創立年

1944年

生徒数

929名(2021年5月時点)

江戸川女子高等学校所在地情報

〒133-8552 東京都江戸川区東小岩5-22-1

教育理念

本校は、新しい時代にふさわしい「教養ある堅実な女性」の育成を目標に、誠実・明朗・喜働の3つの柱を基本として教育を行っています。

引用:江戸川女子中学校・高等学校|教育方針

高校の特徴

江戸川女子高等学校は、受験科目に合わせた3コース制となっており、効率よく目標に向けた学習を行うことが可能です。難関私大への現役合格を目指す「普通科Ⅱ類」、国公立大学現役合格を目指す「普通科Ⅲ類」、英語の授業に重点を置き、難関私大の文系学部進学を目指す「英語科」が設置されています。1年次は内部進学生と高校からの編入生は別々のクラスとなり、2年次より合流しそれぞれの類(英語科を除く)で理系・文系に分かれて学習を進めます。英語科では英語教育の実践の場として、イギリスやフィリピンなどへの語学研修のほか、オーストラリアまたはニュージーランドへの1年留学が設けられています。普通科も2年次の修学旅行がカナダ・フィリピンへの選択制(9日間)となっており、ホームステイや自主研修を通して異文化理解を深め、実践的な英会話を身につけることができます。

 

オンライン家庭教師WAMの江戸川女子高等学校受験対策

江戸川女子高等学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、江戸川女子高等学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。
また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。
日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。
合格に必要な学力を効率的に得ることができます。