新渡戸文化高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

新渡戸文化高等学校の受験対策

偏差値・難易度

新渡戸文化高等学校は東京都中野区にある私立高校で、偏差値は49程度です。2022年度の入試競争倍率は、入試方式により異なりますが1.0~1.17倍となります。卒業生は、難関私立大学や女子大学、医療・理系大学、美術・芸術系大学などさまざまな大学へ進学しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

新渡戸文化高等学校の入試は、推薦入試と一般入試の2種類となります。推薦入試は面接試験のみとなります。一般入試は併願優遇・第一志望優遇・一般の3種類となり、国語・数学・英語の3科目受験と面接試験が課されます。どの入試方式においても、面接試験が重視されるため模擬面接を入念に行い、しっかりと対策しておきましょう。

 

 

新渡戸文化高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、大問5~6題構成で、大問1が計算問題、大問2が小問集合、大問3以降が応用問題となります。小問集合では、方程式や展開、因数分解、関数などが出題されます。応用問題では確率や関数、図形などが頻出分野となります。苦手分野を作らないようバランスよく学習しましょう。また、計算問題などのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけ、教科書の基本問題や章末問題を繰り返し解いて、基礎をしっかりと固めることが大切です。

 

国語の傾向と対策

例年、大問3題構成で、漢字の読み書き、古典、説明文の読解問題が出題されます。漢字問題はトメやハネなども意識しながら、毎日コツコツと学習しましょう。古典問題は古典表現や文学史、歴史的仮名遣いなどの古典常識が出題されます。全体的な文章量は3000~4000字程度となります。選択問題が中心ですが、記述問題も出題されるため、文末表現を意識しながら解答することが大切です。また、読解問題の配点は全体の60%程度を占めるため、しっかりと対策を行いましょう。

 

英語の傾向と対策

例年、大問8題構成で、読解・文法・語彙・英作文が出題されます。読解問題の配点が全体の50%を占めているため、重点的に対策を行いましょう。文法問題の配点は全体の30%を占め、文法の基礎知識が身についているかが問われます。解答形式は、選択や適語補充、書き換えなどとなります。英作文では和文英訳と自分の意見を述べる問題が出題されます。日ごろからたくさんの文章を書いて先生から添削指導を受け、記述力を養いましょう。試験時間には余裕があるため、必ず見直しをすることが大切です。

 

面接の傾向と対策

身だしなみや態度・マナー、言葉遣いに気を使いながら面接試験に臨みましょう。質問内容は、「新渡戸文化について知っていること」「高校生活での目標」「コースについての関心・理解・意欲」などが問われます。学校見学や説明会、公式HPなどで、新渡戸文化についてしっかり理解しておくことが重要となります。

 

 

新渡戸文化高等学校基本情報

公式サイト

新渡戸文化高等学校:https://www.nitobebunka.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1927年

新渡戸文化高等学校所在地情報

〒164-0012 東京都中野区本町6丁目38-1

教育理念

自分と社会の幸せを創り出すHappiness Creatorの育成

 

引用:学校法人 新渡戸文化中学校・高等学校|学校方針

 

高校の特徴

新渡戸文化高等学校は、『Happiness Creator』になるための資質・能力を高め、自ら考え自ら学べる「自律型学習者」の育成を目指しています。ICTを駆使し個別最適化された授業(Core Learning)や、地域の課題を発見し解決方法を探る教科横断型授業(Cross Curriculum)、企業などと連携し実際に社会課題解決のために行動する学び(Challenge Based Learning)を展開しており、頭文字から3Cカリキュラムと呼ばれています。「探求進学コース」「フードデザインコース」「美術コース」「音楽コース」の4コースが設置されており、それぞれで3Cカリキュラムを軸とした教育が行われています。

 

 

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