品川翔英高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

品川翔英高等学校の受験対策

偏差値・難易度

品川翔英高等学校は東京都品川区にある共学の私立中高一貫校で、偏差値はコースによって異なりますが50~60程度となります。埼玉大学や横浜私立大学などの国公立大学や上智大学、明治大学、青山学院大学などの私立大学への合格実績があります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

品川翔英高等学校の入試は、推薦入試と一般入試の2種類あります。推薦入試はグループ面接と個人面接が課され、一般入試では英語が必須で国語・数学から1科目選択の学科試験と面接試験が行われます。ただし、理数選抜コースは英語と数学の学科試験が必須となります。必ず過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

 

品川翔英高等学校の入試情報

入試科目・配点

【推薦入試】

〇募集人員
理数選抜コース:15名
国際教養コース:15名
特別進学コース:60名
総合進学コース:40名

 

〇試験科目:グループ面談、個人面接
※グループ面談:5~6名の受験生が一つのテーマに沿って、30分程度グループで話し合いをする形式。

 

【一般入試( 併願優遇を含む)】

〇募集人員
理数選抜コース:15名
国際教養コース:15名
特別進学コース:60名
総合進学コース:40名

 

〇試験科目
(国語・英語)(数学・英語)から選択、面接(併願優遇を除く)
※理数選抜コース:(数学・英語)必須
※学科試験はマークシートと記述式の併用、各科目50分

 

参照:品川翔英高等学校 2022年度入試要項

 

 

品川翔英高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

〈2021年度一般入試〉
試験時間50分で、大問5題構成となります。大問1は小問集合で、大問2は思考力を問う問題、大問3以降が関数や平面図形、空間図形など分野別の融合問題が出題されます。後半の問題に時間を確保するために、小問集合はスピーディーかつケアレスミスをしないように丁寧な解答を心がけましょう。参考書などで多くの問題に挑戦しておくことが大切です。

 

国語の傾向と対策

〈2021年度一般入試〉
試験時間50分で、漢字の読み書き1題と資料の読み取り1題、評論文読解1題、小説読解1題の大問4題構成となります。漢字問題では同音・同訓異義語に注意し、資料の読み取り問題では素早く正確に数値を読み取る力が必要となります。読解問題では、指示語の説明や空欄補充、文字数制限のある記述など様々な問題が出題されます。複数年分の過去問挑戦し、出題形式に慣れておきましょう。

 

英語の傾向と対策

〈2021年度一般入試〉
試験時間50分、大問4題で構成されており、リスニング問題や情報読み取り問題、対話文、長文読解問題が出題されます。リスニング問題の対策として、普段の学習にリスニングを取り入れ、英文を聞き取る練習を行いましょう。基本的な文法や語彙などはしっかりと定着させておくことが大切です。

 

 

品川翔英高等学校基本情報

公式サイト

品川翔英高等学校:https://www.shinagawa-shouei.ac.jp/jhhs/

 

基本情報

創立年

1932年

品川翔英高等学校所在地情報

〒140-0015 東京都品川区西大井1-6-13

教育理念

3つの校訓のもと「学び続ける LEARNER」を育成します

自主 自主的に未来を切り拓く力

創造 新たな価値を創造する英知

貢献 未来へ飛翔し貢献する心

 

引用:教育理念

 

高校の特徴

品川翔英高等学校には、国公立および難関私立大学の理系各学部進学を目指し、科学で世界に貢献できる人を育てる「理数選抜コース」、海外大学や難関~中堅外国語大学を目指し、国際的な舞台で活躍できる人材を育てる「国際教養コース」、生徒の興味関心を引き出し、文系理系問わず大学進学をサポートする「特別進学コース/総合進学コース」があります。すべてのコースが同一のカリキュラムで行われますが、2年次より自由選択科目の「ADVANCED SEMINAR」が開講されており、ひとりひとりが興味関心に沿って、自由にゼミを選択することで、多様な進路に対応しています。クラスに関係なく学年の生徒を学年教員団で受け持つ学年担任制と、生徒一人ひとりに教員がつき1年間サポートを行うメンター制を導入しています。

 

 

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