市川中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

市川中学校の受験対策

難易度

市川中学校は市川市にある男女共学の私立中高一貫校で、偏差値は67程度となります。卒業生は、東京大学をはじめとする国公立や早慶上智、GMARCHなど有名私立大学へ多数進学している難関校です。

入試の特徴勉強のポイント

市川中学校の入試問題は、全体的に標準~やや難レベルとなります。また、ほかの多くの中学校とは違い社会・理科の配点が国語・算数と同じ100点満点で高めとなっています。そのため、どの科目も偏りなく学習する必要があります。国語・算数に苦手意識のある場合は、社会・理科に重点をおいて得点を伸ばすことも対策の一つでしょう。

 

市川中学校の入試情報

一般入学試験

【第1回入学試験】
募集定員:男子180名、女子100名
試験科目・時間・配点:国語(50分100点)、算数(50分100点)、社会(40分100点)、理科(40分100点)

 

【第2回入学試験】
募集定員:男女40名
試験科目・時間・配点:国語(50分100点)、算数(50分100点)、社会(40分100点)、理科(40分100点)

 

参照:市川中学校 2022年度生徒募集要項

 

市川中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問5題構成で難易度は標準~やや難レベルとなります。試験時間に対して問題量が多くなっているため、解答スピードと正確性が求められます。解くのに時間がかかりそうな問題を後回しにし、分かる問題から効率的に解いていくのも方法の一つです。また、数の性質、旅人算が頻出となるため重点的に学習しましょう。

国語の傾向と対策

例年、大問4題構成で読解問題と知識問題が出題されます。受験者の平均点が高くなっているため、1つのミスが合否に影響を与えます。基礎知識をしっかり身につけ高得点を狙いましょう。また、様々な設問形式で出題されるため、過去問演習で傾向に慣れておくことも大切です。

理科の傾向と対策

例年、大問4題構成で各分野からバランスよく出題されます。難易度は標準~やや難程度となり、化学・物理の分野で計算問題が頻出となっています。公式を当てはめるだけで解ける問題ではなく応用力が必要になるため、基礎知識を身につけ問題集を解き込み、応用問題にも対応できる力を養いましょう。

社会の傾向と対策

例年、大問3題構成で地理・歴史分野からの出題が多い傾向にあります。記述問題も含まれるため、正確な知識をもとに自分の言葉でまとめて記述できるよう練習を重ねましょう。また、会話文などの独自形式の問題が出題されるため、複数年分の過去問演習で傾向に慣れておくことも大切です。

 

市川中学校基本情報

公式サイト

市川中学校:https://www.ichigaku.ac.jp/

基本情報

創立年

1937年

生徒数

1,013名(高校含む全校生徒:2,317名)(2021年5月時点)

市川中学校所在地情報

〒272-0816 千葉県市川市本北方2-38-1

教育理念

~個性の尊重と自主自立~

引用元:市川中学校教育方針・カリキュラム

中学校の特徴

市川中学校では、親からの教育を『第一教育』、学校で受ける教師からの教育を『第二教育』、そして自分で自分を教育することを『第三教育』と呼んでいます。この『第三教育』を教育の柱の一つとし、生涯を通し自ら学んでいける力を養う教育を行っています。通常の授業とは別に、生徒の興味関心に基づいた主体的な活動を支援するため、大学教授や研究者など各界で活躍している外部講師を招き行う土曜講座を開講しています。また国内外で行う国際研修プログラムも充実しており、アメリカやカナダでホームステイをしながら現地の学校に通う海外研修プログラムなどに参加することができます。

 

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