麗澤中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

麗澤中学校の受験対策

難易度

麗澤中学校は柏市にある男女共学の私立中高一貫校で、偏差値は56程度となります。国立大学医学部医学科や薬学部、早慶上理やGMARCHなど有名私立大学への合格者を多数輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

麗澤中学校の入試問題は4日程あります。第1、2回入試のAEコースは国語・算数の得点を1.2倍して合計点を算出する傾斜配点となるため、国語と算数を重点的に学習すると良いでしょう。第3、4回入試は2科目のみの受験で思考力型の記述式問題も含まれますので、過去問演習で出題傾向に慣れておくことが大切です。

 

麗澤中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問4~5題構成で難易度は標準レベルですが、一部難度の高い問題も含まれます。四則計算が多いので計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけることが大切です。応用問題では図形に関する問題が出題されるため、重点的に学習すると良いでしょう。

国語の傾向と対策

例年、知識問題1題と読解問題2題の大問3題構成となっています。難易度は標準レベルですが、試験時間に対して問題数が多いため時間配分に注意が必要です。速読力と精読力を養い、長文の内容を素早く理解し解答できるようにしましょう。記述問題も出題されるため、過去問演習で出題傾向に慣れておくことが大切です。

理科の傾向と対策

例年、大問5題構成で各分野からまんべんなく出題されます。難易度は標準レベルとなるため、どの単元も苦手分野を作らないようしっかり基礎知識を身につけましょう。記号選択や記述、図示問題など出題形式がさまざまとなるため、過去問演習で傾向に慣れておくことも大切です。

社会の傾向と対策

例年、大問5題構成となり、解答形式は大半が記号選択と適語記入で、一部記述問題も含まれます。難易度は標準レベルで各分野からバランスよく出題されます。時間配分を意識しながら過去問演習に取り組み、出題傾向に慣れておきましょう。

 

麗澤中学校基本情報

公式サイト

麗澤中学校:https://www.hs.reitaku.jp/

基本情報

創立年

2002年

生徒数

466名(2021年6月時点)

麗澤中学校 所在地情報

〒277-0065 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1

教育理念

知徳一体
麗澤教育は、創立者・廣池千九郎が提唱した道徳科学「モラロジー」に基づく知徳一体の教育を基本理念とし、心の力(感謝の心・思いやりの心・自立の心)を鍛えることを最も大切にしています。

知恩・感恩・報恩

恩を知り、恩を感じ、恩に報いる。「恩」の字は「因」を知る「心」と書きます。自分が豊かな生活を送ることができてきたのは、周囲の人・先人・自然のおかげだという感謝の心を忘れず、その恩に報いることをめざす人材を育てます。

国際的日本人

麗澤は、1935(昭和10)年の創立当初から、国際社会で活躍する日本人の育成を掲げてきました。日本を知り、日本人としての自分を見つめ、世界の中の日本のあるべき方向性を考えて次代の国際社会に貢献できる人材を育成します。

引用元:教育理念・メッセージ

中学校の特徴

麗澤中学校は、「知恩・感恩・報恩」(恩を知り、恩を感じ、恩に報いる)を考えられるような道徳教育を大切にしており、「全てに感謝できる人」「親孝行できる人」「社会に貢献できる人」を育成することを目的としています。また同時に「国際的日本人」(国際社会で活躍する日本人)の育成を目指し、分析的思考力を鍛える「言語技術教育」、実践的な英語力を鍛える「英語教育」という独自のカリキュラムを取り入れ、さらに、自己理解を深め明確に夢や目標を描けるようになるための「自分(ゆめ)プロジェクト」という学びにも力を入れています。東大や難関国立、医学部を目指す「アドバンスト叡智コース」と多様な進路目標に対応できる幅広い学力を養う「エッセンシャル叡智コース」の2コースが設置されています。

 

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