渋谷教育学園幕張中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

渋谷教育学園幕張中学校の受験対策

難易度

渋谷教育学園幕張中学校は千葉市にある男女共学の私立中高一貫校で、偏差値は74程度となり千葉県トップクラスの進学校となります。卒業生は東大をはじめとする国公立や早慶上理、GMARCHなど有名私立大学へ多数進学しています。

入試の特徴・勉強のポイント

渋谷教育学園幕張中学校の入試問題は全体的に標準~やや難レベルとなっています。他の中学入試では出題されないようなユニークな問題も出題されるため、どの科目も複数年分の過去問演習で傾向に慣れておく必要があります。基礎知識をしっかりと身につけた上で、さらに考察力、判断力、表現力を養いましょう。

 

渋谷教育学園幕張中学校の入試情報

一次入学試験

募集定員:男女共学 約215名
試験科目・時間・配点:国語(50分100点)、算数(50分100点)、社会(45分75点)、理科(45分75点)

二次入学試験

募集定員:男女共学 約45名
試験科目・時間・配点:国語(50分100点)、算数(50分100点)、社会(45分75点)、理科(45分75点)

 

参照:渋谷教育学園幕張中学校 2022年度入学試験要項

 

渋谷教育学園幕張中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問5題構成で標準~難レベルとなっています。場合の数、速さ、数の性質、平面図形、立体図形が頻出分野となるため重点的に学習すると良いでしょう。答えを導き出すのに時間のかかる問題も出題されるため、限られた時間の中で問題を見極め計画的に解答していく必要があります。

国語の傾向と対策

例年、大問2題構成で長文読解問題が出題されます。年度により文章量は異なりますが6000~8000字程度となるため、速読力が必要になります。日ごろから読書などを通して速読力・精読力・語彙力を養い、過去問演習で入試問題の出題傾向に慣れておきましょう。

理科の傾向と対策

例年、大問4題構成で標準レベルとなっています。長文問題や実験、観察データなどから自ら考え答えを導き出す力が問われます。知識をただ暗記するだけでなく、本質から理解しましょう。

社会の傾向と対策

例年、大問3題構成でその内1題は複数の分野にまたがった総合問題となっています。試験時間に対して問題数が多く、記述問題も複数含まれているため時間配分には注意が必要です。ペース配分を意識して過去問演習に取り組むと良いでしょう。

 

渋谷教育学園幕張中学校基本情報

公式サイト

渋谷教育学園幕張中学校:https://www.shibumaku.jp/

基本情報

創立年

1986年

生徒数

887名(2021年4月現在)

渋谷教育学園幕張中学校所在地情報

〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉1-3

教育理念

”自調自考”
引用元:教育目標|渋谷教育学園幕張中学校

渋谷教育学園幕張中学校の特徴

渋谷教育学園幕張中学校は、中高一貫の進学校で「自調自考」を最大の教育目標としています。与えられた知識をただ覚えるだけではなく「自ら調べ、自ら考える」姿勢を大切に、何事にもあきらめることなく積極的に取り組む力と、正しい論理感、そして国際人としての素養を身につけることができます。開校当初より英語教育に力を入れており、ネイティブの先生による授業やホームステイ研修への参加などを通し、受験のためではなく豊かな人生を送るためのツールとして英語を学ぶことができます。また海外大学進学に対するサポートも充実しており、海外大学進学専門カウンセラーを中心としたチーム体制が整えられているほか、海外大学Admission Officerが来校し相談できる機会なども設けられています。

 

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