福井県の中学入試情報・受験対策

福井県の中学受験概要

福井県の中学入試について、早い学校は10月から願書の受付が開始され、10月~1月にかけて試験が実施されます。試験科目については、「敦賀気比高等学校付属中学校」「福井工業大学附属福井中学校」は国語・算数・総合問題(理科・社会)となっており、適性検査や作文、集団活動を課す学校もあります。国立・県立・私立合わせて5校が入試を実施しており、いずれも共学校です。「福井大学教育学部附属義務教育学校」「福井県立高志中学校」「北陸中学校」は偏差値が高く、人気のある学校となっています。

 

 

福井県の中学受験対策

福井大学教育学部附属義務教育学校

【国語】例年、物語文・語彙・作文が出題されています。語彙は、漢字の熟語・部首・画数などの知識が問われる傾向にあります。物語文では要約問題が頻出となっており、作文では条件を守って簡潔に書くことが求められるため、対策が必要です。
【算数】例年、計算問題・図形・速さ・割合・規則性など、幅広い範囲からの出題となっています。複雑な問題はありませんが、その分、どの問題も確実に解答することが重要です。問題集の標準問題は解けるようにしておきましょう。
【集団活動】少人数のグループに分かれ、話し合い・発表を行います。自主性・協調性・理解力・表現力・柔軟性が求められる傾向にあります。自己PRをするのではなく、他の受験生と協力して進めるようにしましょう。


福井県立高志中学校

【適性検査Ⅰ(国語)】例年、文章を読んで正確に内容を把握する力や、条件に合わせて説明する力が問われます。記述問題が多いため、時間配分に気をつけましょう。
【適性検査Ⅱ(算数)】例年、複雑な計算問題や応用問題など、問題の難易度は高くなっています。図形・割合・速さ・規則性など、さまざまな問題が出題され、解答の過程を説明する問題もあります。問題数が多いため、時間配分に気をつけましょう。
【適性検査Ⅲ(理科・社会)】例年、社会と比べて理科の出題が多い傾向にあります。自然・社会事象や観察・実験について、論理的な思考力・表現力を問う問題が出題されます。資料を読み取る問題や、複数の分野が融合した問題もあるため、しっかりと対策を行いましょう。
【面接】少人数の集団面接で、時間は1グループ15分程度です。質問は、自分の考えを問うなど、答えを用意できないものが多い傾向にあります。普段から様々な物事に対して自分の意見を考えるようにしておきましょう。

 

 

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