福井工業大学附属福井中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

福井工業大学附属福井中学校の受験対策

難易度

福井工業大学附属福井中学校は、福井市学園にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値47程度となります。卒業生は、東京大学をはじめとする国公立大学や、早慶上理、MARCH、産近甲龍などの私立大学へ進学しています。また、内部進学制度を利用して福井工業大学へ進学することも可能となっています。

入試の特徴・勉強のポイント

福井工業大学附属福井中学校の入試は、第Ⅰ期・第Ⅱ期の2日程実施されます。両日程とも試験科目は同じで、国語・算数・総合問題・個人面接が課されます。どの科目も論理的思考力や記述力を問う問題が複数出題されるため、基礎知識をしっかりと身につけた上で、複数年分の過去問に取り組むことが大切です。公式HPに8年分の過去問が掲載されているため、積極的に挑戦しましょう。面接は、保護者同伴の個人面接となります。参加予定の保護者と一緒に模擬面接を行い、試験当日の緊張感に慣れておくと良いでしょう。

 

福井工業大学附属福井中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問12題前後出題されます。出題分野は、小数や分数を含む四則計算、対称、単位、速さ、図形、数の性質、場合の数など多岐にわたります。苦手分野を作らないよう、バランスよく学習しましょう。試験時間は40分となるため、時間配分にも注意が必要です。

国語の傾向と対策

例年、大問5~6題構成で、長文問題、俳句、スピーチ、漢字、作文などが出題されます。長文問題は論説的文章と小説的文章が1題ずつで、解答形式は選択や抜き出し、説明記述となります。漢字は、読み書きがそれぞれ10問程度出題されるため、毎日コツコツ学習し完答を目指しましょう。作文は「あなたが小学校で一番がんばったと思うこと」「将来の夢」などについて、160~200字程度で自由に書かなければいけません。作文の基本の書き方に沿って、分かりやすく的確にまとめて記述することを心がけましょう。

総合問題の傾向と対策

例年、大問3題構成で、理科と社会の複合的な問題が2題と聞き取り問題が1題出題されます。重要語句を暗記するだけでなく、写真やグラフ、表などの資料を読み取り自分の意見を簡潔にまとめて記述する力が問われます。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておきましょう。

 

福井工業大学附属福井中学校基本情報

公式サイト

福井工業大学附属福井中学校:https://www.fukui-ut-fukui-j.ed.jp/

基本情報

創立年

1989年

生徒数

218人(2022年05月01日時点)

福井工業大学附属福井中学校 所在地情報

〒910-8505 福井県福井市学園3丁目6-1

教育理念

本校では、建学の精神に謳われているように「節義を重んずる人格の育成」を中心に据え、「すべてを学生・生徒のために」を基本理念とし、日本国内だけでなく世界でも活躍する「人類社会の福祉に貢献する」人材の育成を目指しています。

引用元:福井中学校|学校紹介|校長あいさつ

中学校の特徴

福井工業大学附属福井中学校は、「すべてを学生・生徒のために」を基本理念に「人類社会の福祉に貢献する」人材の育成を目指しています。主体的で対話的な深い学び(アクティブ・ラーニング)の実践のため、タブレットの導入やWi-Fi環境を整備するなどICTの活用を推進しています。また、永平寺参禅学習(1年生)や元服式(2年生)、オーストラリア交換留学やSGLI(Student Global Leadership Institute)への参加など、国内外で多彩な取り組みを実施しています。

 

 

オンライン家庭教師WAMの福井工業大学附属福井中学校受験対策

福井工業大学附属福井中学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、福井工業大学附属福井中学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。