福島県の中学入試情報・受験対策

福島県の中学受験概要

福島県の中学入試は11月後半~1月と幅広い範囲で行われますので、希望する中学校の募集要項を確認しましょう。中学受験ができる学校は、国立の「福島大学附属中学校」、公立の「会津学鳳中学校」「ふたば未来学園中学校」に、私立の8校を合わせた合計11校となります。入試内容は科目ごとの学力検査(2科また4科)が中心ですが、公立2校は思考力や表現力などが問われる「適性検査」で行われています。通常の学力検査とは対策方法が異なるので注意しましょう。また私立の「磐城緑蔭中学校」は英語を含む5科目試験となっています。筆記試験以外に、面接や作文が課される学校がありますので、合わせて対策を行いましょう。
公立の「ふたば未来学園中学校」には、一般選抜とは別に募集定員の20%程度を上限としたスポーツ選抜があります。対象種目は「バドミントン」と「レスリング」の2種目となり、試験内容は〈実技・作文・面接〉となっています。

 

 

福島県の中学受験対策

会津学鳳中学校

筆記試験は、適性検査1・適性検査2で実施されます。適性検査1は、試験時間60分の60点満点で、小学校で学習する内容の総合問題が出題され、問題発見・解決能力や思考力、判断力などを問われる内容となります。適性検査2は、試験時間60分の40点満点で、与えられたテーマについて自分の考えや意見を述べる内容で、表現力を問われます。過去問で演習を行い、問題の形式や傾向を把握するようにしましょう。同日行われる面接では、志望理由や学習に対する意欲を見られます。こちらもしっかりと練習を行いましょう。県立の「ふたば未来学園中学校」も同様の試験内容となります。


福島成蹊中学校

筆記試験は、国語・算数・理科・社会の4科目で行われます。各科目、小学校内容の知識を問う問題となりますので、教科書の内容を確実に理解しておきましょう。物事の流れや背景、資料を読み解く力など、語句の暗記だけではなくしっかりとした基礎知識を身につけつることを意識するとよいでしょう。ホームページに過去の入試問題が掲載されています。問題の傾向や形式を確認し、しっかりと対策を行いましょう。

 

 

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