函館白百合学園中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

函館白百合学園中学校の受験対策

難易度

函館白百合学園中学校は函館市山の手にある私立中高一貫の女子校で、偏差値は54程度となります。東京大学などの国公立大学や、早慶上理をはじめとする難関私立大学への合格を輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

函館白百合学園中学校の入試は、専願入試・プレゼンテーション入試(前期/後期)・一般入試(前期/後期)の3つの入試方式があります。専願入試は面接のみ、プレゼンテーション入試は準備・後片付けを含め15分以内のプレゼンテーションと面接、一般入試は4教科(国語・算数・理科・社会)または2教科(国語・算数)の筆記試験と面接が課されます。方式によっては出願資格が必要となる場合があるため、必ず募集要項を確認し、受験する方式に合った対策を行いましょう。

 

函館白百合学園中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

《2022年度後期一般入試》

試験時間45分の大問7題構成です。計算問題や文章題、図形問題、規則性の問題などが出題されます。確実な計算力を身に付け、オープン模試や過去問、問題集などで演習を繰り返し行いましょう。

国語の傾向と対策

《2022年度後期一般入試》

試験時間45分の大問3題構成です。大問1は漢字の読み書きや熟語、漢字の総画数や部首名、ことわざなど語彙問題で、大問2と3は長文読解問題となります。語彙問題で30点を占めているため、しっかりと対策を行いましょう。読解問題では記号選択や抜き出し問題の他、記述問題も出題されます。オープン模試や過去問などに取り組み、出題形式や傾向を把握しておくことが大切です。

理科の傾向と対策

《2022年度後期一般入試》

試験時間30分の大問5題構成で、物理・化学・生物・地学の各分野から1題ずつ出題されます。各分野ともバランスよく学習し、苦手分野を作らないようにしましょう。基礎から丁寧に学習し、オープン模試や過去問に取り組むことが大切です。

社会の傾向と対策

《2022年度後期一般入試》

試験時間30分の大問5題構成で、地理分野2題、公民分野1題、歴史分野2題が出題されます。解答には漢字指定がある問題も含まれているため、語句を覚える際には、漢字も合わせて覚えておきましょう。基礎から丁寧に学習し、オープン模試や過去問に取り組むことが大切です。

 

函館白百合学園中学校基本情報

公式サイト

函館白百合学園中学校:http://www.hakodate-shirayuri.ed.jp/shirayuri/

基本情報

創立年

1886年

生徒数

58人(2021年05月01日時点)

函館白百合学園中学校 所在地情報

〒041-8560 北海道函館市山の手2丁目6番3号

教育理念

本学園は、中学校・高等学校の普通教育を施し、キリスト教の精神に基づいて、正しい世界観と道徳的信念を養い、神のみ前に誠実に生き、人としての品性を重んじ、愛の心をもって人類社会に奉仕できる人間を育成しています。

引用元:校章・理念

中学校の特徴

函館白百合学園中学校は、フランス系のミッションスクールで、キリスト教の精神に根ざした教えをもとに、愛の心をもって社会に奉仕貢献できる人間を育成することを教育目的としています。サイレントアワー(朝礼前の5分間の瞑目)や週1時間の宗教の時間、修養会やクリスマス会などの宗教教育を行っています。語学教育にも力を入れており、日本人教師とネイティブスピーカーによるTT(チームティーチング)授業や、小学校で英語教育のアシスタントをする「英語アシスタント」など様々な取り組みを実施しています。また、独自の海外研修制度を用意しており、国際力を磨くこともできます。

 

オンライン家庭教師WAMの函館白百合学園中学校受験対策

函館白百合学園中学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師Wamがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、函館白百合学園中学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。
また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。