雲雀丘学園中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

雲雀丘学園中学校の受験対策

難易度

雲雀丘学園中学校は、兵庫県宝塚市雲雀丘にある偏差値58程度の共学校です。勉強だけでなく、大学や企業と連携した「探究プロジェクト」や専門性を生かしたゼミ「探究ゼミ」などによる課外活動が多く行われています。京都大学や大阪大学といった難関国立大学や関西の難関私立大学への合格実績が多数あります。

入試の特徴・勉強のポイント

雲雀丘学園中学校は様々な入試方式があります。入試方式によって試験内容が異なるため、入試要項をしっかりと確認しておきましょう。A日程午前とA日程午後の難易度は同じぐらいですが、B日程の難易度が高くなる傾向があります。まずは、基礎をしっかりと押さえてから難易度の高い問題に取り組むとよいでしょう。

 

雲雀丘学園中学校の入試情報

コース/募集人員:一貫探究コース/160名

A日程 午前

・3科
国語(150点・60分)
算数(150点・60分)
理科(100点・40分)
400点×1.25
計500点

 

・4科
国語(150点・60分)
算数(150点・60分)
理科(100点・40分)
社会(100点・40分)
「4科」「国算理×1.25」のうち高い方の点で判定
計500点

A日程 午後/A日程 午後(特別措置)

・2科
国語(100点・60分)
算数(100点・60分)
計200点

B日程

・理科入試
国語(150点・60分)
算数(150点・60分)
理科(100点・40分)
計400点

 

・英語入試
国語(150点・60分)
算数(150点・60分)
英語筆記(60点・30分)
英語面接(40点・5分)
計400点

 

参照:2022年度 雲雀丘学園中学校 生徒募集要項

 

雲雀丘学園中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

試験時間60分、大問5題構成です。大問1は4問程度の計算問題、大問2は5問程度の一行問題、大問3以降は応用問題の構成です。解答形式は答えのみ記入となりますが、1問だけ考え方を求める問題が出題されます。図形問題の出題が多い傾向にあるため、過去問や問題集を活用して様々な図形問題をこなしておきましょう。

国語の傾向と対策

試験時間60分、漢字問題1題、読解問題2題の大問3題構成です。解答形式は選択、記述、書き抜きとなります。記述問題の出題が多い傾向にあります。そのため、問題文を正確に読み取り、要点を的確にまとめる記述力を養っておきましょう。

理科の傾向と対策

試験時間60分、漢字問題1題、読解問題2題の大問3題構成です。解答形式は選択、記述、書き抜きとなります。記述問題の出題が多い傾向にあります。そのため、問題文を正確に読み取り、要点を的確にまとめる記述力を養っておきましょう。

社会の傾向と対策

試験時間40分、大問4~5題構成です。解答形式は用語記入、選択となります。しかし、20~30字程度の記述問題が出題した年もあるため、記述の対策はしっかりと行っておきましょう。また、表やグラフ、写真などの資料を使用した問題が多い傾向です。そのため、資料集や地図帳を活用した学習をしておくとよいでしょう。

英語の傾向と対策

試験時間30分、大問4題構成です。大問1~2は選択問題、大問3は英単語記入問題、大問4では25語~30語程度の英作文が出題されます。そのため、単語や文法の知識を強化し、英作文作成の練習をしておくとよいでしょう。

 

雲雀丘学園中学校基本情報

公式サイト

雲雀丘学園中学校:https://www.hibari.jp/

基本情報

創立年

1950年

生徒数

525名(2021年4月時点)

雲雀丘学園中学校 所在地情報

〒665-0805  兵庫県宝塚市雲雀丘4-2-1

教育理念

基本理念

雲雀丘学園の創立の精神は「孝道」を根本義としています。

雲雀丘学園では創立以来現在にいたるまで、人間性を育てる「孝道」「親孝行」を大切にしてきています。学園の初代理事長・鳥井信治郎は「親孝行な人はどんなことでもりっぱにできます」が口ぐせでした。親は子の成長を願い、子は親に感謝し尊敬するという、人としての自然なこころ、これが基本となり、家庭の輪につながり、社会のために尽くす気持ちが湧き出ると考えています。

引用元:運営方針

中学校の特徴

雲雀丘学園は、「孝道」を基本とした人間教育を第一に「感謝のこころ」「人を思いやるこころ」などを大切にし、ルールやマナーを守るといった基礎的なことを徹底して指導しています。「グローバル教育」「ICT教育」を推進しておりネイティブ教員とバイリンガル教員との共同授業やICT機器を用いた『アクティブラーニング』などに取り組んでいます。

また大学や企業と連携して計画・実施される「探究プロジェクト」という希望制の課外活動や、教員が校内で行う「探究ゼミ」、英語を使って英語以外の教科の内容を学ぶ「CLIL型授業」などさまざまな実践的教育が展開されています。

 

 

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