日本大学藤沢中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

日本大学藤沢中学校の受験対策

難易度

日本大学藤沢中学校は藤沢市にある男女共学の私立中高一貫校で、偏差値は53程度となります。競争倍率は第1回が約3倍、第2回が6.8倍、第3回が約5倍となり、どの日程でも合格難度は高めとなっています。また、卒業生の半数は付属推薦制度などを利用し、日本大学へ進学してます。

入試の特徴・勉強のポイント

日本大学藤沢中学校の入試について、第1回と第3回は4科目、第2回は2科目での受験となります。各科目とも基礎知識の有無を問う問題が出題されるため、難易度は標準レベルとなります。基本レベルの問題集を解き込み、基礎知識を定着させましょう。社会の分野では、地元神奈川県に関する問題が出題されるなど独自問題も含まれるため、必ず過去問演習を行い出題傾向を把握しておくことが大切です。

 

日本大学藤沢中学校の入試情報

【第1回入試】

募集人数:男子20名、女子20名 計40名
試験内容:国語(50分・100点)、算数(50分・100点)、社会(30分・60点)、理科(30分・60点)
合否判定:合計320点満点

【第2回入試】

募集人数:若干名
試験内容:国語(50分・100点)、算数(50分・100点)
合否判定:高得点科目×2倍 計300点満点
(※同点の場合は均等配点 計300点満点)

【第3回入試】

募集人数:男子10名、女子10名 計20名
試験内容:国語(50分・100点)、算数(50分・100点)、社会(30分・60点)、理科(30分・60点)
合否判定:計320点満点

参照:日本大学藤沢中学校 令和4年度 生徒募集要項

 

日本大学藤沢中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問6題構成で、大問1.2は計算問題と小問集合、大問3以降は応用問題となります。小問集合では特殊算、応用問題は図形や場合の数が頻出分野となるため、重点的に学習すると良いでしょう。それほど難度の高い問題は出題されません。問題をしっかりと見極めて基本問題は確実に得点できるよう、演習に取り組みましょう。

国語の傾向と対策

例年、大問3~4題構成で独立した知識問題と読解問題が出題されます。知識問題は漢字の読み書き、慣用句、ことわざ、文法、四字熟語など多岐にわたるため、毎日コツコツ学習しましょう。読解問題は標準的な内容で、設問形式は記号選択や抜き出し式が中心となります。文章中の言葉を用いて解答する記述問題も出題されるため、読解力を養い、正確に内容を理解して簡潔にまとめる表現力を鍛えましょう。

理科の傾向と対策

例年、大問5題構成で、大問1は小問集合、大問2以降は各分野の応用問題となります。設問形式は記号選択が中心となりますが、記述や計算問題も出題されます。基本的な内容の問題がほとんどなので、基礎レベルの問題を解き込み、過去問演習で出題傾向に慣れておくと良いでしょう。

社会の傾向と対策

例年、大問4題構成で地理・歴史・公民分野から1題ずつと、3分野にまたがった総合問題形式で神奈川県に関連する問題が出題されます。知識を問う問題のほか、グラフや図表などの資料を読み解く問題や漢字などの条件指定のある記述問題、論述問題が頻出です。複数年分の過去問演習で出題傾向を把握しておくことが重要となります。

 

日本大学藤沢中学校基本情報

公式サイト

日本大学藤沢中学校:https://www.fujisawa.hs.nihon-u.ac.jp/

基本情報

創立年

2009年

生徒数

363人

日本大学藤沢中学校 所在地情報

〒252-0885 神奈川県藤沢市亀井野1866番地

教育理念

自らの人格を磨き,自らの道を築き,創造的に生きるという「自主創造」

引用元:日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校|教育の特色/校訓

中学校の特徴

日本大学藤沢中学校は男女共学中高一貫校です。藤沢高等学校の特別進学クラスに進学できるように、基礎学力に重点を置いた授業を展開し、教科によっては先取り授業が行われています。日本大学生物資源科学部に隣接するため、理科の実験助手として大学生がサポートに入ったり、大学の農場での実習に参加できたりと付属校ならではの連携教育を受けることができます。また大学の図書館や博物館なども利用することができます。

 

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