横浜市立南高等学校附属中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

横浜市立南高等学校附属中学校の受験対策

難易度・偏差値

横浜市立南高等学校附属中学校は、横浜市港南区にある男女共学の公立中高一貫校で、偏差値は65程度となります。競争倍率は2021年度が約5.56倍と非常に高くなっています。

入試の特徴・勉強のポイント

横浜市立南高等学校附属中学校の入試は科目ごとの学力試験ではなく、試験時間45分の適性検査ⅠとⅡの受験となります。それぞれ読解力や分析力、表現力、スピードなどさまざまな力を問う問題となっています。各科目の基礎知識をしっかりと身につけた上で、過去問演習で傾向に沿った対策をする必要があります。

 

 

横浜市立南高等学校附属中学校の入試情報

【入試要項

〇募集定員
160名(男女 各80名)

 

◯適正検査
適性検査Ⅰ:所要時間45分
文章・図・表やデータなど与えられた資料を的確に読み解き、課題をとらえて適切に表現する力をみる。

適正検査Ⅱ:所要時間45分
自然科学的な問題や数理的な問題を分析し考察する力や、解決に向けて思考・判断し的確に表現する力をみる。

 

参照:令和4年度 横浜市立南高等学校附属中学校の入学者の募集及び決定に関する要項

 

横浜市立南高等学校附属中学校の科目別傾向と対策

適性検査Ⅰの傾向と対策

例年、主に国語や作文の内容が出題されます。問題の前半は図表やデータなど、1つのテーマに関する資料を読み解き、正確に分析して表現する力が問われます。後半は、1つのテーマについて2つの文章が与えられ、300~350字程度の要約と、200~250字程度の意見を記述する必要があります。45分という短い試験時間の中でこれらの問題を解かなければいけないため、論理的な思考力や要約力、表現力を養う学習が必要となります。

適性検査Ⅱの傾向と対策

例年、主に算数や理科、資料分析の問題が出題されます。試験時間に対して問題量が多いため、時間内にすべての問題を解くことが難しい構成となっています。問題の難易度を見極め、時間のかかる問題は一旦飛ばして分かる問題から解き進めることが重要となります。問題演習をする際も時間を意識して解くことを心がけましょう。

 

 

 

 

横浜市立南高等学校附属中学校基本情報

公式サイト

横浜市立南高等学校附属中学校:https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/jhs/hs-minami/

基本情報

創立年

2012年

生徒数

479人(2021年度)

横浜市立南高等学校附属中学校 所在地情報

〒233-0011 神奈川県横浜市港南区東永谷二丁目1-1

教育理念

知性・自主自立・創造

 

引用元:南高等学校附属中学校-教育方針

中学校の特徴

横浜市立南高等学校附属中学校は、中高6年間の教育課程を通し「高い学力」「豊かな人間性」を身につけることを目標としています。「EGG」という愛称がつけられた総合的な学習の時間を特色としており、コミュニケーション能力を育成するための「EGG体験」、問題発見・解決能力、論理的思考力を育成するための言語活動や調査活動などを行う「EGGゼミ」、幅広い教養と社会性を育成し、将来の進路の興味関心を引きだすための「EGG講座」が設置されています。「EGG体験」の活動として、全学年で実施する夏季英語集中研修、1年次のプロジェクト足柄アドベンチャー、2年次のイングリッシュキャンプ、3年次のカナダ研修旅行などがあります。

 

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