横浜雙葉中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

横浜雙葉中学校の受験対策

難易度

横浜雙葉中学校は、横浜市中区にある私立女子中高一貫校で、偏差値は63程度となります。完全型の中高一貫校であるため、高校からの募集はありません。フェリス女学院中学校・横浜共立学園中学校とともに神奈川(横浜)の女子御三家と呼ばれています。2022年度入試の競争倍率は約1.6倍で、合格者最高点は4科目360点満点で293点、合格者最低点は216点となります。

入試の特徴・勉強のポイント

横浜雙葉中学校の一般入試は、国語・算数・理科・社会の4科目での筆記試験と面接が課されます。難易度は全体的に標準レベルですが、科目によって試験時間に対して問題量が多いため時間配分に注意が必要となります。過去問演習で出題傾向とペース配分を確認しておきましょう。また、面接については家族や先生に協力してもらい複数回、模擬面接を行いましょう。

 

横浜雙葉中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問3~4題構成で大問1が計算問題と小問集合、大問2以降が応用問題となります。小問集合では幅広い分野から出題されるため、苦手分野を作らないよう基礎知識をしっかりと身につけましょう。応用問題ではグラフや図形、点の移動などが頻出分野となります。過去問や参考書演習でたくさんの問題に触れ、さまざまな解法を確認しておくことが大切です。

国語の傾向と対策

例年、知識問題1題と読解問題2題の大問3題構成となります。知識問題は、小学生にはあまり馴染みのない漢字の読み書きやことわざ、慣用句、同音異義語、季語、形容詞など、設問内容は多岐にわたります。毎日コツコツと学習し、知識を定着させましょう。読解問題は選択肢、適語補充、抜き出し、記述のほか、自分の考えを書く自由論述問題が出題されます。過去問演習を入念に行い、出題傾向を把握しておくことが大切です。

理科の傾向と対策

例年、大問4題構成で各分野からバランスよく出題されます。天体や力のつり合いなど、頻出の単元はありますが、幅広い分野から出題されるため、苦手分野をなくすことが重要となります。記述問題も出題されるため、基礎知識をしっかりと身につけて本質から理解しておくことが大切です。また、試験時間に対して問題量が多いため時間配分にも注意しましょう。

社会の傾向と対策

例年、大問3題構成で地理・歴史・公民の各分野から1題ずつ出題されます。試験時間に対して問題量が多いため時間配分に注意が必要です。設問形式は記号選択や適語補充、説明記述などで、適語補充の比重が大きい傾向にあるため、語句などは漢字で書けるよう正確に覚えておきましょう。地理と歴史分野にまたがった融合問題やグラフ、図表の読み取り問題も出題されます。複数年分の過去問演習で出題傾向を把握しておきましょう。

 

横浜雙葉中学校基本情報

公式サイト

横浜雙葉中学校:https://yokohamafutaba.ed.jp/highsch/

基本情報

創立年

1900年

生徒数

558人(2020年4月時点)

横浜雙葉中学校 所在地情報

〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町88番地

教育理念

キリスト教的価値観にもとづき、
自身を深め、高め、
人とかかわり、世界をつなぐ
生き方をめざします

引用元:横浜雙葉中学高等学校|教育理念

中学校の特徴

横浜雙葉中学校は、「幼きイエス会」を設立母体とするキリスト教カトリックのミッションスクールで、6年間の一貫教育を行っています。英会話や英語の授業に少人数クラスを設けたり、英語・数学に習熟度別授業を取り入れたりと、きめの細やかな学習指導が行われています。また総合学習では、「人・自然・世界とのかかわり」を独自のプログラムで学びます。ディベートや講演などさまざまな授業形式が展開されており、体験的な学びを深めることができます。

 

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