熊本信愛女学院中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2024年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

熊本信愛女学院中学校の受験対策

偏差値・難易度

熊本信愛女学院中学校は熊本市中央区上林町にある私立中高一貫の女子校で、偏差値は49程度となります。高校進学の際に内部進学と公立高校受験を選択することができ、熊本信愛女学院高等学校の卒業生は、大阪大学や筑波大学、熊本大学などの国公立大学や、慶応義塾大学、上智大学、立命館大学などの私立大学へ進学しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

熊本信愛女学院中学校の入試は第1回・第2回入試があり、さらに5つの試験種別(専願・特待専願・特待Ⅰ期・特待Ⅱ期・一般)に分かれています。試験種別によって入試科目が異なり、国語・算数・理科・社会の筆記試験や個人・集団面接が課されます。必ず募集要項を確認し、受験する種別に合った対策を行いましょう。

 

 

熊本信愛女学院中学校の入試情報

試験区分 第1回入試:専願・特待専願・特待Ⅰ期

第2回入試:特待Ⅱ期・一般

募集定員 80名(女子のみ)
出願資格 令和6年3月に小学校卒業見込みの女子

専願・特待専願:本校を第一希望とし、合格した場合、必ず入学する方

特待Ⅰ期・特待Ⅱ期・一般:他中学校受験可

試験日 第1回入試 令和5年11月26日(日)
第2回入試 令和6年1月14日(日)
試験内容 専願・特待専願・一般

国語・算数・個人面接(保護者同伴)
特待Ⅰ期

国語・算数・理科・社会・集団面接(受験生のみ)

特待Ⅱ期

国語・算数・理科・社会・個人面接(保護者同伴)

 

※国語・算数 各45分 各100点、算数・理科 各35分 各50点

携行品 受検票、筆記用具、定規、上履き、昼食(特待Ⅰ期・特待Ⅱ期のみ)
合格発表 第1回入試 令和5年11月30日(木)
第2回入試 令和6年1月16日(火)受験者住所に配達時間帯指定郵便(時間帯8:00~12:00)で発送
再受験について 再受験の出願資格について

・専願入試での合格者は受験できません

・第1回入試特待専願・特待Ⅰ期入試での合格者は、再受験することができます

※参照:令和6(2024)年度 生徒募集要項

 

 

熊本信愛女学院中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

大問4問構成で、計算や文章題、図形、旅人算、規則性の問題などが出題されます。様々な計算問題に取り組み、迅速かつ確実に解答できるようにしておきましょう。過去問を活用して出題傾向や形式を把握し、よく出題されるパターンの問題を繰り返し練習することが大切です。

 

国語の傾向と対策

大問3~4題構成で、長文読解問題と作文が出題されます。長文読解では速読力が必要となるため、時間配分を気にしながら様々な問題に取り組みましょう。読解問題の中に漢字問題が含まれており、単に漢字の読み書きだけではなく、部首名や総画数、書き順なども問われます。作文は指定された文字数で、自分の考えを自分の言葉で丁寧に記述することを心がけましょう。

 

理科の傾向と対策

大問5題で構成されており、物理・化学・生物・地学から満遍なく出題されます。各単元をバランスよく学習し、苦手分野を作らないようにしましょう。過去問を活用して、よく出題される問題を把握しておくことが大切です。実験に関する問題では実験道具の名称や正しい使い方、実験結果などをしっかりと押さえておきましょう。

 

社会の傾向と対策

大問1題構成で、歴史・地理・公民分野の融合問題が出題されます。歴史は幅広い時代から出題されるため、どの時代についても基礎知識を身に付けておくことが大切です。地理では都道府県に関する問題がよく出題されます。公民では時事問題も含まれるため、普段から新聞やニュースなどで情報を入手しておきましょう。

 

 

熊本信愛女学院中学校基本情報

公式サイト

熊本信愛女学院中学校:http://www.kumamoto-shin-ai.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1947年

熊本信愛女学院中学校 所在地情報

〒860-8557 熊本市中央区上林町3-18

教育理念

カトリック精神を基盤とする幼きイエズス修道会の教育理念に基づき生徒の全人格的開発を目指します。一人ひとりが主体性を確立し、それぞれの可能性を最大限に伸ばして自己形成を図ると共に、女性としての豊かな心をもって、社会の建設に貢献する人を育成します。

引用元:学院の理念

 

中学校の特徴

熊本信愛女学院中学校は、「自主自律」を目標に掲げ、カトリック精神を基盤とする全人格的開発を目指した教育を行っています。教育課程について、3年間を通して、週に1回の*宗教の時間が設定されているほか、英語・数学・国語の3教科については、公立よりも多く授業時間を確保しています。また英語・数学では、2年次より習熟度別授業や朝課外が実施されます。

オーストラリアのセントコロンバス校と、台湾の衛理女子高級中学と姉妹校として提携を結んでおり、交流を行っています。希望者は、夏休みにセントコロンバス校への短期語学研修(ホームステイ)に参加することができます。

高校受験の際には、内部進学と公立高校受験を選択することができます。

(※「宗教」は公立校における「道徳」にあたります。)

 

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