宮城県の中学入試情報・受験対策

宮城県の中学受験概要

宮城県の入試は、Ⅱ期や後期も含め1月を中心に実施されています。宮城県で受験可能な学校は、国立の「宮城教育大学附属中学校」、公立の「宮城県仙台二華中学校」・「仙台市立仙台青陵中等教育学校」・「宮城県古川黎明中学校」、私立が「仙台白百合学園中学校」や「東北学院中学校」などを含む7校で、全11校となっています。

公立の中では中高一貫校の「宮城県仙台二華中学校」が、実質倍率例年4倍以上と非常に高い人気を誇っています。入学試験では、科目ごとの学力検査ではなく、分野横断的に思考力や表現力を問う総合問題での出題や作文を課す場合が多く見られます。入試要項を確認し、しっかりと対策を行いましょう。

仙台市にある私立中高一貫校の「東北学院中学校」が2022年度より男子校より共学校へ変更となっています。

 

 

宮城県の中学受験対策

宮城県仙台二華中学校

仙台二華中学校の入試は、総合問題(筆記/60分)、総合問題(英語リスニング/10分)、作文(40分)、面接で行われます。総合問題は単なる知識を問う問題ではなく、思考力や読解力を問う問題が多く出題されます。特定の分野に限らず、副教科も含め小学校内容を総合的に学習しておきましょう。

同じく県立の「宮城県古川黎明中学校」も同様の内容が出題されます。

 

仙台白百合学園中学校

【一般入試】国語と算数の2科目で実施されます。国語は大問2題構成で、基礎知識や読解力が問われます。ルールに従った解答の仕方や、丁寧に漢字を書くことを意識しながら練習を重ねましょう。

算数は〈計算問題・文章問題・グラフや表に関する問題・図形に関する問題〉となります。5~6年の内容を中心に、小学校内容を確実に抑えておきましょう。

 

【算数入試】45分の筆記試験で、計算問題と思考力を問う総合問題が出題されます。図表を読み取る能力や、問われていることを数式化する能力が問われます。

 

【英語入試】日本語作文(30分)と英語で書かれた本を読み、英語による質問を英語で答える試験があります。作文は日常について400字~600字で記述します。英語の本は英検4級レベルで5分程度の内容となっています。日頃から自分の考え・意見などを日本語・英語で表現する練習を行っておくといいでしょう。

 

【面接】全ての入試で保護者同伴の面接が行われます。難しい内容は聞かれません。自分が学んできたことや日常生活、中学校で行いたいことなど自分のことについてしっかりと話せるように練習を行いましょう。保護者もいくつか質問されます。

 

聖ウルスラ学院英智中学校

一般入試は、学力検査・書類審査・面接で行われます。学力検査は、国語・社会分野から出題される総合問題Ⅰ、算数・理科分野から出題される総合問題Ⅱ、リスニングを含む英語問題、読解力と表現力を見る作文で構成されています。 面接は個別面接(本人・保護者)となります。

 

 

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