岡山県立倉敷天城中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2024年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

岡山県立倉敷天城中学校の受験対策

難易度・偏差値

岡山県立倉敷天城中学校は、岡山県倉敷市にある併設型の公立中高一貫校です。偏差値は60程度で、2022年度の入試競争倍率は2.74倍となります。卒業生は、岡山大学、香川大学などの国公立大学や、関関同立、岡山理科大学、清心女子大学などの私立大学へ進学しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

岡山県立倉敷天城中学校の入試は、適性検査Ⅰ・Ⅱ、面接試験が課されます。適性検査Ⅰでは身の回りの事象や自然現象などを題材とした問題、適性検査Ⅱでは日常生活や社会的事象についての文章や資料などを題材とした問題が出題されます。どちらも総合力と記述力が問われる問題となるため、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向と形式を把握しておきましょう。面接では、志願者の学習意欲や適性などを多面的に見るための集団面接が実施されます。個人面接とは雰囲気も異なるため、入念な模擬面接を行い、試験当日の緊張感に慣れておくことが重要となります。

 

 

 

 

岡山県立倉敷天城中学校の入試情報

選抜の方針 入学者の選抜は、中学校又は中等教育学校の校長が行う。選抜に当たっては、小学校若しくはこれに準ずる学校又は義務教育学校の前期課程(以下「小学校等」という。)の校長から提出される調査書、適性検査及び面接の結果を資料として、志願者の適性を総合的に判断する。
募集定員 120名
日程 令和6年1月6日(土)
適性検査及び面接 (1) 適性検査
思考力や思考過程、判断力、表現力など、小学校等の教育において身に付けた総合的な力をみるため、次のア、イの検査を行う。いずれの適性検査も、各中学校及び中等教育学校に共通する内容とし、県教育委員会において作成する。
ア 適性検査Ⅰ 身のまわりの事象や自然の現象等を題材としたもの
イ 適性検査Ⅱ 日常生活や社会的事象に関する文章や資料等を題材としたもの

 

(2) 面 接
志願者の意欲や適性等を多面的にみるため、集団面接を行う。

合格者の発表 令和6年1月19日(金) 受検者全員に選抜結果を通知

※参照:令和6年度 岡山県立中学校及び岡山県立中等教育学校 入学者選抜実施大要

 

 

岡山県立倉敷天城中学校の科目別傾向と対策

適性検査Ⅰの傾向と対策

試験時間45分で、大問3題構成です。計算問題や図形問題などの算数分野2題、実験・観察問題の理科分野1題の構成となっています。説明や理由を記述させる問題が多く出題されます。単語や公式をただ暗記するのではなく、原理からしっかりと理解し、分かりやすく簡潔に記述できる表現力が必要となります。

 

適性検査Ⅱの傾向と対策

試験時間45分で、大問3題構成です。読解問題1題、200字程度の作文問題1題、グラフや表の読み取り問題1題が出題されます。ほとんどの問題が記述となるため、記述問題を数多くこなし、要点を的確にまとめる力を養っておきましょう。

 

 

 

 

岡山県立倉敷天城中学校基本情報

公式サイト

岡山県立倉敷天城中学校:http://www.amaki-jhs.okayama-c.ed.jp/wp/

 

基本情報

創立年

2007年

生徒数

360人(2021年度)

岡山県立倉敷天城中学校 所在地情報

〒710-0132 岡山県倉敷市藤戸町天城269

教育理念

「鉄軒精神」

 

引用元:岡山県立倉敷天城中学校-学校長あいさつ

 

中学校の特徴

岡山県立倉敷天城中学校は、主体的に学び、考え、行動する生徒の育成に取り組んでいます。2学期制・45分7校時授業で授業時数を確保し、中高一貫教育校のメリットを活かした系統性のある教科指導を行っています。科学的思考力を伸ばすための「サイエンス」、言語技術力を身につけるための「グローバル」、総合的実践力を高める「AMAKI学」という独自の教育プログラムを展開しています。

 

 

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