岡山理科大学附属中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

岡山理科大学附属中学校の受験対策

難易度・偏差値

岡山理科大学附属中学校は岡山県岡山市にある私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は59程度となります。10年間教育ルートでは岡山理科大学などの関連校までの進学を原則保証し、6年間教育ルートでは附属高校までの進学を原則保証しています。3年間教育ルートでは、附属中学校卒業後、朝日高校や操山高校など難関県立高校への合格者を輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

岡山理科大学附属中学校の入試は、推薦入学試験2種類、一次入学試験2種類、二次入学試験1種類の大きく5種類あります。推薦入学試験は、学力検査がなく集団面接のみで実施される調査書型と、国語と算数の基礎学力テストと個人面接が課される基礎学力型となります。一次入学試験は、適性検査Ⅰ・Ⅱ、集団面接が課される適性検査型と、作文と2~4教科型から選択した学力検査を受ける選択教科型に分かれています。二次入学試験は、国語と算数の学力検査と個人面接が課されます。募集要項をしっかりと確認し、自分の得手不得手を考慮した上で入試方式を選択しましょう。また、全ての入試区分において、得点率が40%未満は不合格となるため、受験に必要な科目の基礎知識をしっかりと身につけておく必要があります。

 

 

岡山理科大学附属中学校の入試情報

入試科目・配点

【推薦入学試験(調査書型)】

《試験内容》

集団面接(15分)

 

【推薦入学試験(基礎学力型)】

《試験内容》

基礎学力テスト(国語・算数合わせて50分/100点)

個人面接(10分)

 

【一次入学試験(適性検査型)】

《試験内容》

適性検査Ⅰ(45分/70点)

適性検査Ⅱ(45分/70点)

集団面接(15分)

 

【一次入学試験(選択教科型)】

《試験内容》

国語(30分/100点)

算数(30分/100点)

理科(30分/100点)

社会(30分/100点)

作文(20分)

 

※受験型は下記の3種類。120点満点で合否判定を行う。

(各教科平均点100点満点と作文20点満点の合計)

①2教科型(国語・算数)

②3教科型(国語・算数・理科)

③4教科型(国語・算数・理科・社会)

 

【二次入学試験】

《試験内容》

国語(45分/100点)

算数(45分/100点)

個人面接(10分)

 

 

<出題形式> 推薦入学試験を含む全区分において、専願・併願での出願が可能

 

<加点制度> 専願者には試験の得点の10%を加点

 

<合否判定> それぞれの入試区分ごとに出願内容、試験、面接または作文などの結果から総合的に判定 全ての入試区分において、得点率40%未満は不合格

 

参照:2023年度生徒募集要項

 

 

岡山理科大学附属中学校基本情報

公式サイト

岡山理科大学附属中学校:https://www.richuhp.info/

基本情報

創立年

2001年

岡山理科大学附属中学校 所在地情報

〒700-0005 岡山県岡山市北区理大町1番1号

教育理念

立志三風

 

一、慎独・去稚心の志風を守る(自主)

一、振気・勉学の良風を尚ぶ(努力)

一、忠恕・爽凜の美風を養う(友愛)

引用元:岡山理科大学附属中学校/学校案内2023

中学校の特徴

岡山理科大学附属中学校には、夢や将来に合わせて選べる3つのルートが設定されています。ルートは、県立高校入試対策講座を中心に外部受験へのサポート体制を充実させた「3年間教育ルート」、新大学入試に完全対応したカリキュラムを展開する「6年間教育ルート」、岡山理科大学など関連校への進学が原則保証され、受験を気にすることなく自分の興味関心を探求することができる「10年間教育ルート」となっています。どのルートの場合も、附属高校への進学は原則保障され、さらに在学中であればいつでも変更可能となっています。

 

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