近江兄弟社中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

近江兄弟社中学校の受験対策

難易度

近江兄弟社中学校は滋賀県近江八幡市にある共学の私立中高一貫校で、偏差値は45程度となります。学内推薦を利用して近江兄弟社高等学校に進学する学生が7割程度で、膳所高等学校や彦根東高等学校など外部の高校を受験する学生もいます。近江兄弟社高等学校の卒業生は、滋賀大学や金沢大学などの国公立大学や、関関同立、産近甲龍などの私立大学へ進学しています。

入試の特徴・勉強のポイント

近江兄弟社中学校の入試は、専願・併願・自己推薦入試の3種類あり、試験日程はそれぞれ専願が3日程、併願が2日程、自己推薦が1日程となっています。専願・併願について、いずれの日程でもそれぞれ試験科目は同じで、専願は4教科(国語・算数・理科・社会)の学力試験と面接、併願は2教科(国語・算数)の学力試験と面接が課されます。各教科とも小学校で学習した内容となり、全体的な難易度は標準レベルです。基礎から丁寧に学習し、過去問演習に取り組みましょう。

 

近江兄弟社中学校基本情報

公式サイト

近江兄弟社中学校:https://www.vories.ac.jp/JrHigh/

基本情報

創立年

1947年

近江兄弟社中学校 所在地情報

〒523-0851 近江八幡市市井町177

教育理念

ヴォーリズ学園は、ウィリアム・メレル・ヴォーリズとその妻・一柳満喜子により、1922年に創立されました。ヴォーリズ夫妻は、建学の精神「イエス・キリストを模範とする人間教育」を掲げ、キリスト教主義の教育を始めました。

また、聖書の言葉から学園訓「地の塩・世の光」を定めました。その願いは、生徒一人ひとりの存在が家族、友人、社会にとってかけがえのないものであること、そして学園での学びを通じて「地の塩・世の光」として、自分のためだけでなく社会や人のために何が出来るかを考え、奉仕の心と正義感をもって行動できる人間に成長してほしい、というものでした。

この「ヴォーリズ・スピリット」を今に引き継ぐのがヴォーリズ学園です。

参照:学校紹介

中学校の特徴

近江兄弟社中学校は、礼拝、聖書の授業、社会への奉仕を3つの柱とし、イエス・キリストを模範とする人間教育・宗教教育を行っています。1年間を5期間に区切る「5term(ターム)制」を導入しており、計画的な学校生活を送ることができます。また、ICTを活用した授業や、様々な体験学習ができる夏期学習会、全校生徒による伝統的な英語学習行事「English Festival」など発見力・探究力・発信力を鍛えるための多岐にわたる学びを展開しています。

 

 

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