徳島県の中学入試情報・受験対策

徳島県の中学受験概要

徳島県には、中学受験が可能な学校が徳島市に4校、吉野川市に1校、阿南市に1校の計6校あります。「徳島文理中学校」の後期日程を除くすべての学校で、12月上旬から願書受付を開始し(徳島文理中学校の後期日程は1月中旬願書受付開始)、試験は12月中旬~1月中に行われます。
試験内容について、国立である「鳴門教育大学附属中学校」は「国語・算数・面接」、公立である「川島中学校」「富岡東中学校」「城ノ内中等教育学校」は「適性検査Ⅰ・Ⅱ・面接」、私立である「生光学園」は「総合問題Ⅰ・Ⅱ・面接」もしくは「総合問題Ⅰ・Ⅱ・英語・面接」、「徳島文理中学校」は「国語・算数・面接」となります。どの学校を受験する場合でも「面接」が必要となるため、家族や先生の協力を得て、模擬面接を入念に行うと良いでしょう。志望校が決定したら、入試要項を十分に確認し各科目の基礎知識を身につけ、過去問で出題傾向に慣れておくことが大切です。

 

 

徳島県の中学受験対策

鳴門教育大学附属中学校

【国語】例年、評論と小説の読解問題が2題出題され、やや難レベルの問題が出題されます。文章量が多いため速読力と読解力が必要になります。小説では設問に対して指定文字数内で要約する問題が出題されます。複数年分の過去問演習で出題傾向を把握しておきましょう。
【算数】例年、試験時間45分で、問題数が30問程度となるためスピードと正確さを意識しながら解き進める必要があります。各分野からまんべんなく出題されますが、図形問題やグラフの読み取り問題は頻出となるため、重点的に学習しましょう。時間を計りながら過去問演習を行い、出題傾向とペース配分の確認しておくことが大切です。
【面接】模擬面接を繰り返し行い、試験当日は程よい緊張感を持って臨めるよう準備を行いましょう。


徳島文理中学校

【国語】例年、読解問題2題で、試験時間は60分となります。読解問題の中に漢字などの知識問題も含まれているため、毎日コツコツ学習し語彙力を養いましょう。記述問題も複数出題されるため、内容を正確に読み取り簡潔にまとめて述べる練習が必要となります。過去問演習で出題傾向を把握しておきましょう。
【算数】例年、大問6題構成で、試験時間は60分となります。前半の計算問題では、ケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。また、グラフや平面図形、立体図形が頻出となるため重点的に学習することが大切です。複数年分の過去問演習で出題傾向に慣れておくと良いでしょう。
【面接】例年、5分程度の受験生のみの個人面接となります。試験当日に落ち着いて受け答えのできるよう、模擬面接を入念に行うと良いでしょう。


徳島県立城ノ内中学校

【検査Ⅰ】例年、資料などから必要な情報を読み取り、それを元に自分の考えを指定文字数内で簡潔にまとめて記述する力が問われます。文章量が非常に多いため、日々の漢字練習や読書などを通して語彙力や読解力を養うようにしましょう。また、文章量の多い問題をたくさん解いて、慣れておくことが重要となります。
【検査Ⅱ】例年、生活に関連した事柄などについて、課題を発見し、その課題を解決するための思考力が問われます。時事問題なども出題される傾向にあるため、算数や理科などの基礎知識を身につけたうえで、日頃からニュースや新聞にも目を通しておくことが大切です。
【面接】例年、受験生の目的意識や意欲、長所などを見るためのグループ面接が行われます。質問されるであろう内容についての解答をある程度準備しておき、先生や家族の協力を得て模擬面接を繰り返し行うことが重要となります。

 

 

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