鳴門教育大学附属中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

鳴門教育大学附属中学校の受験対策

難易度・偏差値

鳴門教育大学附属中学校は、徳島県徳島市にある男女共学の国立中学校です。偏差値は63程度で、徳島県内ではトップクラスの難度となります。中高一貫校ではないため高校受験が必要となり、県内トップレベルの徳島市立高等学校や城東高等学校、県外の難関高校へ多数進学しています。

入試の特徴・勉強のポイント

鳴門教育大学附属中学校の入試は、国語と算数の学力検査と面接試験が課されます。算数は試験時間に対して設問数が多く、国語はやや難レベルの問題が出題されるため、両科目とも基礎知識をしっかりと身につけた上でたくさんの問題に挑戦し応用力を養いましょう。複数年分の過去問演習で、出題傾向と形式に慣れておくことも大切です。

 

 

鳴門教育大学附属中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、試験時間45分で、問題数が30問程度となるためスピードと正確さを意識しながら解き進める必要があります。各分野からまんべんなく出題されますが、図形問題やグラフの読み取り問題は頻出となるため、重点的に学習しましょう。時間を計りながら過去問演習を行い、出題傾向とペース配分を確認しておくことが大切です。

国語の傾向と対策

例年、評論と小説の読解問題が2題出題され、やや難レベルの問題となります。文章量が多いため速読力と読解力が必要になります。小説では設問に対して指定文字数内で要約する問題が出題されます。複数年分の過去問演習で出題傾向を把握しておきましょう。

 

 

鳴門教育大学附属中学校基本情報

公式サイト

鳴門教育大学附属中学校:https://www.secsch.naruto-u.ac.jp/

基本情報

創立年

1986年

生徒数

401人(令和4年5月1日現在)

鳴門教育大学附属中学校 所在地情報

〒770-0804  徳島県徳島市中吉野町1丁目31

教育理念

知・徳・体の調和的人格の完成をめざし,自主・自立の精神,創造的能力,豊かな人間性をそなえ,国際社会の発展に寄与することのできる心身ともにすこやかな中学生を育成する。

引用元:鳴門教育大学附属中学校|本校の教育

中学校の特徴

鳴門教育大学附属中学校は、普通教育を行うとともに、附属校として教育の理論及び実践に関する科学的研究や教育実習生の受け入れなどを行っています。主体的・対話的で深い学びの実現を目指し、STEAMTIC(STEAM for I(inclusive)・C(Citizenship))教育を推進しています。また、LFT(ライブ附中タイム)という生き方を考える時間を設けており、鳴門教育大学の教員やOBなどから幅広い専門分野の話を聞くことができます。

 

 

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