日本大学第二中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

日本大学第二中学校の受験対策

難易度

日本大学第二中学校は、杉並区にある男女共学の私立中高一貫校で、偏差値は51程度となります。日本大学が経営している「正付属校」とは異なり、経営母体が日本大学から独立した「特別付属校」です。日本大学への付属推薦制度があり、卒業生の約3割の学生が日本大学に内部進学しています。

入試の特徴・勉強のポイント

日本大学第二中学校の入試は、第1回と第2回の2日程あり、試験科目はどちらも国語・算数・社会・理科の4科目の受験が必要となります。どの科目も基本的な問題が多いため、基礎知識を正確に身につけておきましょう。過去問に取り組み、出題傾向を把握しておくことも大切です。

 

日本大学第二中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問5題で構成されており、前半では計算問題や小問集合が出題されます。解答用紙には答えのみを記入する形式のため、途中式などは丁寧に書き、ケアレスミアスをしないように注意が必要です。後半では、図形問題や特殊算が頻出のため、重点的に学習しておきましょう。

国語の傾向と対策

例年、大問2題で構成されており、漢字や熟語、慣用句、文学史などの知識問題1題と読解問題1題の出題です。知識問題は毎日コツコツと学習し、取りこぼさないようにしましょう。読解問題では、字数制限のない記述問題も出題されるため、内容を正確に把握し、まとめる練習が必要です。

理科の傾向と対策

例年、大問4題で構成されており、各分野から満遍なく出題されます。実験や観察を題材にした問題が頻出のため、重点的に学習しておく必要があります。難易度は高くありませんが試験時間は社会と合わせて50分のため、時間配分には注意しましょう。

社会の傾向と対策

例年、大問4題で構成されており、各分野の基礎的な問題が幅広く出題されます。試験時間は理科と合わせて50分のため、時間配分には注意が必要です。漢字指定された設問が出題されるため、用語や人名などは漢字で正確に覚えておきましょう。時事問題も出題されるので、普段から新聞やニュースで情報を入手しておくことが大切です。

 

日本大学第二中学校基本情報

公式サイト

日本大学第二中学校:https://www.nichidai2.ac.jp/

基本情報

創立年

1927年

生徒数

716人(高校含む全校生徒:1,973人)(2021年5月1日現在)

日本大学第二中学校 所在地情報

〒 167-0032 東京都杉並区天沼1-45-33

教育理念

信頼敬愛
自主協同
熱誠努力

引用元:日本大学第二中学校・高等学校 教育方針

中学校の特徴

日本大学第二中学校は、1926年に創立された日本大学第二学園(旧制付属中学校)を源流としています。多様な価値観の中で表現力や感性、主体性、公共性、規律性などを養い、自己肯定力を持った生徒を育成しています。各教科で先取り学習をせず、基礎の徹底を重視した深掘り学習を行っていることが特徴です。電子黒板の設置や個人用タブレットPCの活用など、ICT教育も積極的に導入しています。主要5教科の時間を多く設けており、小テストやノートチェック、放課後の補習、教員が付き添う自習室など、徹底した学習指導によってしっかりと学力を身に付けていきます。長期休暇中は多様な講習を開講しており、自由に受講することができます。体育大会、文化祭、学芸鑑賞、林間学校、水泳講習、日本大学理系学部見学など、行事が充実していることも特徴です。また、希望者はホームステイを含む英語研修に参加することができます。部活動については、運動部14、文化部18のクラブがあります。

 

 

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