世田谷学園中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

世田谷学園中学校の受験対策

難易度

世田谷学園中学校は東京都世田谷区三宿にある偏差値67~73程度の私立中高一貫の男子校です。すべての生徒が志望する大学へ合格できるよう、きめ細かい指導体制を整えています。そのため、国立大学、私立難関大学へ現役で合格する生徒が多くなっています。

入試の特徴・勉強のポイント

世田谷学園中学校は様々な入試方式があります。入試方式によって試験内容が異なるため、入試要項をしっかりと確認することが大切です。試験の難易度は標準レベルのため、基礎知識をしっかりと身につけるための学習を行うとよいでしょう。

 

世田谷学園中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

試験時間60分、大問6題構成で計算問題、一行問題、応用問題が出題されます。難易度が高めの平面図形、立体図形、速さなどの問題が頻出傾向にあります。一部の問題は、式や考え方の記述が求められるため、日頃から途中式や解答の考え方を書く癖を身につけておきましょう。

国語の傾向と対策

試験時間50分、知識問題、物語文、論説文の読解問題が出題される傾向にあります。問題形式としては空欄補充問題、抜き出し問題、選択問題、80字程度の記述問題が扱われます。知識問題では漢字の読み書きだけでなく、ことばの知識を問う問題も出題されるため、しっかりと勉強をしておきましょう。記述は的確に要点をまとめられているかが求められます。演習時の記述の採点は、学校の先生や塾の先生に要点を押さえた解答が出来ているか確認をしてもらうとよいでしょう。

理科の傾向と対策

試験時間30分で、大問3~4題題構成です。物理・化学・生物・地学の4分野から出題されます。解答形式は選択、用語記入が中心となりますが、記述問題も扱われています。実験・観察の「なぜそうなるのか」の理由を書かせる記述問題が頻出傾向にあるため、暗記だけでなく、しっかりと内容を理解し説明できるようにしておくことが必要です。

社会の傾向と対策

試験時間30分で、大問3題構成です。地理、歴史、公民の分野から総合問題として出題される傾向にあります。地理の分野では地形図の読み取り、日本の農業、各都道府県の特色など、歴史の分野では外交史、公民の分野では日本国憲法や三権分立などが頻出です。難易度は標準レベルのため基礎をしっかりと押さえた学習を行うとよいでしょう。

 

 

世田谷学園中学校 基本情報

公式サイト

世田谷学園中学校:https://www.setagayagakuen.ac.jp/

基本情報

創立年

1902年

世田谷学園中学校 所在地情報

〒154-0005  東京都世田谷区三宿1-16-31

教育理念

「Think & Share」 

引用元:世田谷学園中学校・高等学校 校長のあいさつ

 

中学校の特徴

世田谷学園中学校は、曹洞宗吉祥寺の学寮を前身とする完全中高一貫の男子校です。自立心と思いやりの心を持ち、違いを認め合い積極的に行動できる人材を育成しています。本科コースと理数コースの2つのコースがあり、本科コースは3年次から特進クラスと一般クラスに分かれます。放課後や長期休暇中には特別講習を開講しています。教科講習だけでなく教養講座(1・2年次)・探究講座(3~5年次)があり、プログラミングなどを学ぶことができるのが特徴です。British School in Tokyo(BST)との交換交流を行っている他、希望者は少人数制の英会話講習(1年次)やニュージーランド研修旅行(2年次)、シンガポール文化研修(3年次)が可能となっています。

部活動については、運動部は13、文化部は15、同好会は8のクラブがあります。

 

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