東京農業大学第一高等学校中等部の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東京農業大学第一高等学校中等部の受験対策

難易度・偏差値

東京農業大学第一高等学校中等部は東京都世田谷区桜にある偏差値68~71程度の共学校です。親切で細やかな指導と教育により、自ら学び考える力を高めています。そのため、国立大学、難関私立大学の合格実績が伸び続けています。

入試の特徴・勉強のポイント

東京農業大学第一高等学校中等部は、第1回入学試験、第2回入学試験、第3回入学試験と3日程あります。日程によって試験内容が異なるため、入試要項をしっかりと確認しておきましょう。各教科、基礎問題だけでなく難度の高い問題も出題される傾向にあるため、教科書の基礎知識だけでなく、過去問や問題集を活用して様々な問題に取り組んでおくことが大切です。

 

東京農業大学第一高等学校中等部の入試情報

〇第1回入学試験

《募集人員》
90名 共学

《試験科目》
2科〈算数・理科〉:各 40 分(100 点満点)
または
2科〈算数・国語〉:各 40 分(100 点満点)
*理科または国語の選択は出願時に登録してください

〇第2回入学試験

《募集人員》
60名 共学

《試験科目》
2科〈算数・理科〉:各 40 分(100 点満点)
または
2科〈算数・国語〉:各 40 分(100 点満点)
*理科または国語の選択は出願時に登録してください

〇第3回入学試験

《募集人員》
25名 共学

《試験科目》
4科〈国語・算数・社会・理科〉:各 40 分(100 点満点)

※第 1回、第 2回、第 3回試験とも、成績優秀者は特待生として1 年間の授業料相当額を支給します。
特待生候補になった生徒には通知いたします。
通知を受けた生徒で特待生を希望する場合は、規程に従って手続きを行ってください。
手続きがされない場合は特待生の資格がなくなります。

 

令和4年度 生徒募集要項 東京農業大学第一高等学校中等部

 

東京農業大学第一高等学校中等部の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

試験時間40分で、大問5~6題構成です。大問1は計算問題、大問2以降は応用問題の形式になります。計算問題が少なく、図形問題の出題が多い傾向にあります。また、グラフ作図問題が頻出です。簡単に解けないものが多く出題されるため、時間配分には気を付けましょう。

国語の傾向と対策

試験時間40分、漢字の知識問題1題、説明文・論説文の読解問題2題の大問3題構成です。解答形式は選択が中心ですが、書き抜きや記述もあります。第3回入学試験では、60~70字程度の記述問題が出題される傾向にあるため、要点を的確にまとめる記述力を養っておく必要があります。

理科の傾向と対策

試験時間40分で、大問4題構成です。実験・観察問題、計算問題が頻出傾向にあります。生物・物理・化学・地学の4分野からバランスよく出題されるため、偏りのない学習をしておきましょう。

社会の傾向と対策

試験時間40分、大問3題構成です。地理・歴史・政治の3分野からバランスよく出題されます。地図や写真、グラフなどを用いた問題、理由や考えを説明させる記述問題が多い傾向にあります。また、「すべて選びなさい」や「適切でないものを選びなさい」など消去法で解くのが難しい選択問題もあります。そのため、過去問や問題集を活用して、東京農業大学第一高等学校中等部の問題に慣れておく必要があります。

 

東京農業大学第一高等学校中等部基本情報

公式サイト

東京農業大学第一高等学校中等部:https://www.nodai-1-h.ed.jp/

基本情報

創立年

2005年

生徒数

575人(高校含む全校生徒:1,588人)(2021年5月1日現在)

東京農業大学第一高等学校中等部 所在地情報

〒156-0053 東京都世田谷区桜3丁目33番1号

教育理念

教育目標

「夢の創造と実現」を教育目標に、中学3年間は、基本的な生活習慣を身につける期間、夢を見つけ育てる期間、人格形成の期間、基礎学力・基礎体力養成の期間と位置づけ、高校入学後、夢の実現に向けて最大限の力が発揮できるよう、確かな学力とたくましく豊かな心をもつ生徒の育成を目的としています。

引用元:東京農業大学第一高等学校中等部 校訓/教育目標/教育方針

中学校の特徴

東京農業大学第一高等学校中等部は、創立130年の歴史と伝統のある東京農業大学の精神「質実剛健」「自主独立」を校訓とする中高一貫校です。実学教育を重視した教育を通して、揺るがない学力と豊かな心を持ち、国際社会で活躍できる人材を育成しています。6年を通して実験学習が豊富にある他、体験学習が充実しているのも特徴です。東京農業大学との連携による学習を導入しており、総合学習では多様な実学学習を行っています。放課後や長期休暇中には「一中一高ゼミ」と呼ばれる学年・教科を超えた少人数の講座を年間70~80講座程度開講しており、授業で取り上げる分野を超えて幅広く学ぶことができます。また、3年次以降の希望者を対象に最難関大学の入試を意識した校内模試「D模試」を実施し、解説授業も行っています。部活動については、運動部18、文化部13、同好会3のクラブがあります。

 

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