中央大学総合政策学部・学科の入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

中央大学総合政策学部の受験対策

偏差値・難易度

中央大学総合政策学部の偏差値は、学科によって異なりますが60~70程度です。難度は法学部に次いで高くなっています。共通テストでは、8割以上の得点が合格への目安です。

入試の特徴・勉強のポイント

中央大学総合政策学部の一般入試は、英語と国語の2科目みです。国語が高得点をとっていても英語の配点が基準点を下回った場合足切りされてしまうので、集中的に英語の対策を行う必要があります。また、合格最低点も高いため、8割以上の得点が取れるようにしましょう。

 

中央大学総合政策学部の科目別傾向と対策

国語の傾向と対策

国語の問題は大問3題での構成です。2021年度は全マーク式で解答方式となっていましたが年度により異なります。現代文は評論文が多く出題されるので、さまざまな文章に触れ、筆者が伝えたいことを捉えながら読む練習をしましょう。国語は基本知識問題が中心となりますので、しっかりと基礎を固めておきましょう。古文は、文法問題や和歌の解釈・修辞法問題が出題されるので、古文単語や文法を完璧に学習しておきましょう。

数学の傾向と対策

数学の問題は大問4題で構成されており、記述式の解答方式となります。難易度は標準レベルです。教科書を中心にしっかりと学習し、章末問題まで全て解けるように演習をしておきましょう。出題傾向になれるため、過去問を演習しておくことが重要です。※国際経済学と同様

英語の傾向と対策

英語の問題は大問9題で構成されており、マーク式の解答方式となります。入試問題は標準レベルです。試験時間100分で9つの大問を解かないといけないため、試験の時間配分が大切になります。長文問題では、段落を1つ読み終えた時点で解ける設問があるかどうかを確認し、何度も同じ問題文を読み返す手間を省きましょう。問題集を繰り返し解き基礎を徹底させることが重要です。

地歴公民の傾向と対策

世界史の問題は大問4題で構成されており、マーク式の解答方式となっています。難易度は標準的レベルです。すべての時代やテーマから出題されるので、偏りなく教科書内容を理解しておきましょう。また、用語集や問題集などを用いた学習もしておくと効果的です。過去問演習もしっかりと行い、出題形式に慣れておきましょう。
日本史の問題は大問5題で構成されており、マーク式の解答方式となっています。問題の難易度は標準的なレベルです。出題量が多くなっていますので、速読即解力を養う必要があります。重要な用語や人物名を意識しながら学習を進め、基礎知識は確実に身につけるようにしましょう。
政治経済の問題は政治2題、経済2題の全4題で構成されており、マーク式の解答方式となっています。正誤問題が主ですが、標準レベルの語句問題や計算、グラフなどもでます。正誤問題はやや難しめの問題が出題されるため、定義の違いなどしっかりとした理解が必要です。「国際政治と日本」「経済理論」「大日本帝国憲法の立法権の特徴」「日本国憲法の立法権の特徴」が頻出のため、特徴や違いなどを学習しておく必要があります。過去問演習を行い、出題傾向になれておきましょう。
※国際経済学部と同様

 

中央大学総合政策学部基本情報

公式サイト

中央大学総合政策学部:https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/policystudies/

基本情報

創立年

1993年

生徒数

1217人(2021年5月1日時点)

教育理念

教育研究上の目的(中央大学学則 第3条の2)

人文科学、社会科学、自然科学、工学及びその他の関連諸分野を総合する観点から、現代社会における政策に関する理論及び諸現象にかかる教育研究を行い、「政策と文化の融合」の理念の下に不確実でグローバルな時代に必要とされる高度な知識を持ち、文化的背景を理解して現代社会が抱える諸問題を解決し、より良い社会を構築しうる人材を養成する。

引用元:総合政策学部について

中央大学総合政策学部の特徴

中央大学総合政策学部では、社会問題を多数の学問領域の理論を用いて分析し、解決策を提示することのできる人材の育成を目的としています。法学、政治学、経済学などの学問領域を学ぶ政策科学科と、文化人類学、倫理学、言語学などの学問領域を学ぶ国際政策文化学科の2学科から構成されています。国際性も高く、英語、中国語の他、ペルシア語、アラビア語など10言語を学ぶことができます。またアジア中心の地域文化研究は日本でもトップクラスの充実した内容となっています。卒業後は、情報通信業、卸・小売業、金融・保険業、運輸業など様々な業種に就職することができます。

中央大学総合政策学部の学科情報

政策科学科

政治・法律・経済に関する科目を学び、社会科学の視点から諸問題に多面的にアプローチする学科です。学科の基幹科目群である「マネジメント・ポリシーサイエンス」には、法の原理や裁判法、現代契約法、法政策概論など多岐にわたる科目が設置されています。

国際政策文化学科

文化理解に関する科目を学び、多元価値の共生する社会の実現に貢献できる能力の獲得を目指す学科です。学科の基幹科目群である「文化・地域」には、文化人類学や民族と文化、ジャーナリズム論、比較文化論など多岐にわたる科目が設置されています。

 

中央大学総合政策学部キャンパス情報

多摩キャンパス

学部:法学部・経済学部・商学部・文学部・総合政策学部・国際経営学部・通信教育課程
住所:〒192-0393 東京都八王子市東中野742の1

 

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