一橋大学法学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

一橋大学法学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

一橋大学法学部の偏差値は67.5程度で、共通テストでは8割得点することが合格の目安です。社会学部と難易度の差はあまりありませんが、共通テスト得点率では法学部がやや低い傾向にあります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

一橋大学法学部の個別学力試験は4科目で行われます。国語110点、外国語280点、数学180点、地理歴史160点の配点になります。外国語の配点が大きいため、優先的に学習する必要があります。全体的に難易度は高い傾向にあるため、どの科目においても基礎を身につけ、応用問題をしっかりと勉強しましょう。

 

一橋大学法学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

現代文が2問、古文が1問の大問3題構成です。現代評論文、近代文語文、現古融合問題が頻出傾向にあります。例年、10~50字の字数制限が設けられている記述問題、200字以内の要約問題が出題されます。そのため、短い文字数で簡潔にまとめる要約力・表現力が必要になります。簡潔に物事を伝えるには語彙力を高めておくと良いでしょう。
※商学部・経済学部・法学部・社会学部と同様

 

数学の試験傾向と対策

試験時間120分、大問5題構成ですべて記述問題です。一橋大学の数学は文系大学でありながら最難関と言われています。まずは基礎を身につけ、応用問題もしっかりと勉強しましょう。頻出分野は整数問題、確率、微分積分、ベクトルです。また、確率と整数問題は毎年出題されていますので、確実に解けるよう対策が必要です。
※商学部・法学部・社会学部と同様

 

英語の試験傾向と対策

英語は長文、文法問題、自由英作文、リスニングが出題される傾向にあります。英作文問題は3題の中から1題を選択し、その題について意見を述べていく形式の問題がよく出題されます。 また、一橋大学のリスニング試験は記述式のため、消去法で正解を選ぶことができません。そのため、メモをとりながらしっかり聞くことを意識しましょう。
※商学部・経済学部・法学部・社会学部と同様

 

地歴公民の試験傾向と対策

世界史B:大問3題構成で、400字程度の論述問題が出題されます。欧米史、ヨーロッパ史、アジア史の問題が出題されやすい傾向にあります。対策としては教科書や資料集を使い、出来事の背景や影響・時代を意識して学習しましょう。

日本史B:大問3題構成で、各400字程度の論述問題が出題されます。また、近現代以降の問題が出題されやすい傾向にあります。対策として時代の背景や流れなど意識して学習しましょう。

地理B:細かい地名、統計の問題が出題されます。そのため、地図帳で地名をしっかりと覚えておく必要があります。また難易度が高いため過去問、教科書をしっかり抑えておきましょう。
※商学部・経済学部・法学部・社会学部と同様

 

 

一橋大学法学部基本情報

公式サイト

一橋大学法学部:https://www.law.hit-u.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1949年

生徒数

758人(2021年5月1日時点)

教育理念

本学のリベラルな学風の下で,豊かな人権感覚と社会的公共性に裏打ちされた法学の専門的素養と国際的洞察力を兼ね備える人材を育成することを目標としています。

 

引用元:一橋大学法学部 ディプロマ・ポリシー

 

一橋大学法学部の特徴

一橋大学法学部では公法、企業法、経済法、国際法、刑事法、民事法、グローバル・ネットワーク論の各専門領域から多種多様な科目を開講しています。3年次から法的な素養を身に付けて官公庁や企業で活躍したい人向けの「法学コース」、外交官や国際的活動をする機関・企業などを進路として考えている人向けの「国際関係コース」のどちらかに属し、いずれかの分野を集中的に学習することができます。また、2年次には法科大学院に進学し法曹を志す人向けの「法曹コース」の申請ができます。ただし、25名程度の定員を設け、1年次冬学期までの累積平均GPSに基づいて選考を行っています。法学部の卒業生は、国内外に展開する様々な民間企業から国家公務員・地方公務員や国際協力機関や公的機関等などに就職しています。

 

 

一橋大学法学部キャンパス情報

キャンパス

学部:全学部
住所:〒186-8601 東京都国立市中2丁目1

 

 

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