上智大学外国語学部・学科の入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

上智大学外国語学部の受験対策

偏差値・難易度

上智大学外国語学部の偏差値は学科によって異なりますが62~73程度です。共通テストでは8割~9割近くの点数を取ることが合格の目安となります。外国語学部の中で一番難易度が高いのは英語学科となっています。

入試の特徴・勉強のポイント

上智大学外国語学部の入試は外部検定の英語の配点がやや高くなっていますが、どの科目もバランスよく得点することが大事になります。試験問題の難易度は標準か少し難しい程度で、それほど難解な問題は出題されないことが特徴です。基礎をしっかりと固め、早く正確に解答できるように演習を重ねましょう。 

 

上智大学外国語学部の科目別傾向と対策

国語の傾向と対策

難易度はやや高めとなっています。読解問題が頻出ですので問題文をしっかりと読み内容を正確に理解できるようになりましょう。合格点を目指すには読解力の他、文法など基礎がしっかりとできていることが大切になります。

※神学部・文学部・総合人間科学部・法学部・経済学部・外国語学部・総合グローバル学部・理工学部と同様

数学の傾向と対策

文系学部ですが難易度は高くなっています。ミスなく計算することは勿論、基礎の公式や定理をしっかりマスターした後、応用できるような思考力も必要になります。図形と方程式や微分積分が頻出の傾向にありますが、どの分野も出題されますので過去問や問題集を使用しすべての範囲に対応できるように演習を重ねましょう。

※文学部・総合人間科学部・法学部・外国語学部・総合グローバル学部と同様

地歴公民の傾向と対策

世界史は標準レベルの問題ですが、複数の時代・地域にまたがり出題されるため範囲は広めになっています。教科書の内容は偏りなく確実に理解できるようになりましょう。
日本史は標準問題がほとんどですが少し難易度が高めの問題も出題されます。基礎を固めることは勿論、用語などの意味・背景を正確に理解しましょう。資料や地図などを用いる問題が頻出ですのでしっかり対策を行いましょう。

※神学部・文学部・総合人間科学部・法学部・経済学部・外国語学部・総合グローバル学部と同様

 

上智大学外国語学部基本情報

公式サイト

上智大学外国語学部:https://dept.sophia.ac.jp/fs/

基本情報

創立年

1958年

生徒数

2,251人(2021年5月時点)

教育理念

〔教育研究上の目的〕

外国語の高度な運用能力を養い、それをもとに、9つの研究コースにおいて、各専攻語が使用されている地域に関する地域研究、また言語研究、国際政治論研究、市民社会・国際協力論研究を行うこと

〔人材養成の目的〕

各専攻語の運用能力、専門研究を通じて獲得した知識と複眼的な視点を基盤として、グローバル化する社会に貢献しうる人物、並びに地域研究、また言語研究、国際政治論研究、市民社会・国際協力論研究の専門家を養成すること

引用元:上智大学外国語学部 教育研究上の目的

上智大学外国語学部の特徴

上智大学外国語学部では日本語・英語を含む3つの言語運用能力を身に着けることができます。語学だけではなくそれぞれの国を理解することで様々な視野から社会に貢献することができる人材の育成を目指しています。英語学科の他、「ドイツ語学科」「フランス語学科」「イスパニア語学科」「ロシア語学科」「ポルトガル語学科」があります。

上智大学外国語学部の学科情報

英語学科

「英語」を学び、社会や歴史、文化・思想などを「英語」で学ぶことで真の国際理解を目指します。第一主専攻として、英語4技能を鍛えるための「English Skills」や、専門的・学術的な英語文書作成能力を身につけるための「English Composition」などの必修科目、英語圏の歴史・文化を学ぶ「英語・英語圏科目」、「英語圏基礎科目」があります。

ドイツ語学科

コミュニケーションを重視したドイツ語教育と、ドイツ語圏の文化や価値観などを理解・共有するための授業を通して、「ドイツ語圏の現在」に迫ります。大きな特徴として、通常の交換留学制度以外に「在外履修」制度が設置されていることがあげられます。「在外履修」は一般の留学時期よりも早い2年次の秋学期にドイツ語圏で半年間勉強できる制度で、25以上の提携校から留学先を選択することができます。

フランス語学科

フランス語の運用能力を養い、世界に広がるフランス語圏の研究を行うことで、総合的かつ複眼的な視座を習得します。1・2年次でフランス語の4技能を徹底して学ぶとともに、必修科目である「フランス語圏基礎科目」で地域や政治、歴史や文化などを広く深く学びます。

イスパニア語学科

イスパニア語(スペイン語)の運用能力を身につけ、異なる気候風土や文化的背景を持つ多様性にあふれたイスパニア語圏について学ぶことで、世界を複眼的かつ相対的に捉える能力を養います。イスパニア語を公用語とする地域は南北アメリカ大陸やアフリカ(赤道ギニア)、カリブ海地域、など世界に広がっています。

ロシア語学科

ロシア語とロシア語圏の地域研究を専門とする日本でも数少ない学科で、ロシア以外に、旧ソ連邦のバルト諸国、南コーカサス諸国など15の独立国を対象としています。4年をかけてビジネスレベルの語学運用能力を習得するとともに、ロシア・ユーラシアの政治や経済、人々の文化や精神性を理解することを目指します。

ポルトガル語学科

地球上の4大陸にわたり使用されているポルトガル語の運用能力を身につけ、ポルトガル語圏の社会・歴史・文化などを理解することを目指します。1・2年次のポルトガル語圏基礎科目では、ポルトガル史やブラジル史、アジアとポルトガル語圏などを学ぶことができます。 

 

上智大学外国語学部キャンパス情報

四谷キャンパス

学部:外国語学部

住所:〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1

 

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