関西大学化学生命工学部・学科の入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

関西大学化学生命工学部の受験対策

偏差値・難易度

関西大学化学生命工学部の偏差値は学科ごとに異なりますが、58~62程度です。化学・物質工学科は学部内では難易度が低くなっています。共通テストでは、6割〜7割の得点が必要となります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

関西大学化学生命工学部の入試は、「英語」「数学」「理科」の3科目です。3教科型・理科1科目選択方式は、外国語200点、数学200点、理科150点の合計550点満点です。3教科型・理科設問選択方式(2科目型)は、外国語150点、数学200点、理科200点の合計550点満点です。3教科型・理科設問選択方式は、外国語150点、数学200点、理科200点の合計550点満点です。3教科型・理科設問選択方式(2科目型・理科重視)外国語100点、数学200点、理科250点の合計550点満点です。基礎・標準的レベルの問題が中心となるので、教科書の内容を中心にしっかり学習しておきましょう。

 

 

関西大学化学生命工学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

数学の問題は大問4題より構成されており、記述式の解答式となっています。難易度は標準的レベルです。教科書を中心に基本問題の解き方をしっかり理解することと暗記力が必要です。応用問題は基本問題の解法の演習を行い、正しい解法を覚えることで得点につなげられるでしょう。 計算ミスをしないよう学習しておきましょう。記述式問題は、解答に至った経緯も採点対象になるため、採点者に伝わるような解答を心がけましょう。また、過去問演習もしっかりと行い出題傾向に慣れておくことが大切です。

※システム理工学部と環境都市工学部と同様

 

英語の試験傾向と対策

英語の問題は大問3題で構成されており、マーク式の解答方式となっています。会話文の空所補充問題とパラグラフの整序問題が出題されているので、読解力を養い文構造を把握できるよう対策を行っておく必要があります。長文読解問題は、文章量が多く時間配分に注意が必要なため、長文を読む前に設問を読んで内容を理解をしておくなど対策を取っておきましょう。基本知識を確実に身につけ、過去問演習をしっかりと行いましょう。

※法学部と文学部と社会学部と経済学部と商学部と政策創造学部と外国語学部と人間健康学部と総合情報学部と社会安全学部と環境都市工学部と同様

 

理科の試験傾向と対策

物理の問題は大問3題で構成されており、マーク式と記述式の解答方式となっています。難易度は標準的レベルです。力学、電磁気、波動・原子の分野から頻出です。図を描く問題が出題されるので、公式や言葉の理解だけではなく、図も理解し説明できるようにしておきましょう。

※システム理工学部と環境都市工学部と同様

 

化学の問題は大問3題で構成されており、マーク式と記述式の解答方式となっています。難易度は標準的レベルです。無機化学、有機化学、理論化学より出題されるので用語や定義は確実に理解しておきましょう。教科書の内容をしっかりと身につけ、計算問題も確実に解けるよう演習を繰り返しましょう。

※システム理工学部と環境都市工学部と同様

 

生物の問題は大問3題より構成されており、記述式の解答方式となっています。難易度は標準的レベルです。教科書内容はしっかり理解しておきましょう。幅広い範囲から出題されますが、遺伝子やたんぱく質の問題は頻出傾向にあります。計算問題と論述問題、描図問題も出題されるので過去問や問題集を使用し論理的な解答ができるように練習を行いましょう。

※システム理工学部と環境都市工学部と同様

 

 

関西大学化学生命工学部基本情報

公式サイト

関西大学化学生命工学部:https://www.kansai-u.ac.jp/Fc_che/index.html

 

基本情報

創立年

2007年

生徒数

1413人(2021年5月1日時点)

教育理念

化学生命工学部は、「もの」と「いのち」の共生を図る科学技術の開発と創成をめざし、人類と環境に貢献できる新素材・新物質の創出と目的物質の製造プロセスの構築を志す、独創的なものづくり能力をもつ人材の育成を目的とする。

 

引用元:学部・大学院・別科・併設校 教育研究上の目的

 

関西大学化学生命工学部の特徴

関西大学生命工学部は、2007年の工学部改組に伴い開設された学部で、化学・物質工学科と生命・生物工学科の2学科からなります。化学・物質工学科では、原子、高分子、結晶質・非晶質固体(金属・半導体など)とそれらを合わせて作る複合体などを研究対象とし、最先端の技術を身につけ新物資や新素材を創造することのできる人材の育成を目的としています。生命・生物工学科ではDNAやタンパク質の構造・機能を理解し、医薬品開発や基礎研究、食品などに幅広く応用させることのできる能力を身につけ、多岐にわたる分野で活躍できる人材の育成を目的としています。
また、生命工学部では医療材料、エネルギー関連材料、航空宇宙応用材料など最先端分野に取り組む研究者が教員として所属しており、実践的な研究に携わりながら、その知識と研究姿勢を学ぶことができます。主な就職先は化学系や金属・セラミック系などの製造ですが、半数近くの学生は卒業後大学院に進学し研究を続けています。

 

関西大学化学生命工学部の学科情報

化学・物質工学科

1年次は共通カリキュラムで基礎を身につけ、2年~3年次春学期は3コース(マテリアル科学・応用化学・バイオ分子化学)に分かれて専門性をより高め、3年次秋学期より研究室へ配属されます。特色のあるプログラムとして、学科独自の「グローバル人材育成プログラム」を設置しており、海外体験研修(10日間)、短・中期留学プログラム(1~3か月)などを通して多角的な視点や国際的な感性を身につけることができます。

生命・生物工学科

1.2年次は教養科目と専門導入科目、専門基礎科目で基礎を学び、3年次より2コース(生命科学・生物工学)に分かれ生命・医薬分野と食糧・環境分野にそれぞれ特化した内容の講義を選択し専門性を高めた上で、4年次の特別研究に取り組みます。特色のあるプログラムとして、製造業での活躍に必要な研究・生産・品質管理能力に加えて新商品の企画販売などの知識・能力を身につけるため、商学部で開講されているマーケティング・企画・経営管理に関連する科目を修得できる「生命・生物工学科ビジネスプログラム」を用意しています。

 

 

関西大学化学生命工学部キャンパス情報

千里山キャンパス

学部:法学部・文学部・経済学部・商学部・社会学部・政策創造学部・外国語学部・システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部

 

住所:〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号

 

 

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