慶應義塾大学商学部・学科の入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

慶應義塾大学商学部の受験対策

偏差値・難易度

慶應義塾大学商学部商学科の偏差値は、およそ65.0~67.5と高い難易度を誇っています。倍率はA方式は2~3倍とそれほど高くありませんが、B方式は7~9倍と高くなっています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

慶應義塾大学商学部の入試は、選択する方式によって異なりますが、外国語・地理歴史・数学もしくは論文テストで行われます。各科目の配点は外国語200点、地理歴史・数学もしくは論述テストが100点となっています。入試問題の難易度は非常に高く、過去問を解いて出題傾向を把握する必要があります。

 

 

 

 

慶應義塾大学商学部の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

数学は例年大問3~4題で構成されており、記述式とマーク式で出題されます。問題数が非常に多く難易度も高いため、試験時間内に全てを解答することよりも、できる問題を選択する決断力が必要です。また全分野から満遍なく出題されるため苦手分野を作らず、必ず過去問を分析し出題傾向に慣れておきましょう。

 

英語の傾向と対策

英語は例年大問7~8題で構成されており、記述式とマーク式で出題されます。例年長文問題が大半を占めており英文量が多く、設問が全て英語表記になっているため、時間配分が非常に重要となります。読解スピードはもちろんですが、正確に読み解く力が必要です。また文法問題は例年大問1題のみとなっており、空所補充問題が出題されます。必ず過去問を分析し、出題形式に慣れておきましょう。

 

地歴公民の傾向と対策

※法学部の入試では、社会が一番高得点を取りやすい科目となっています。
世界史B:例年大問3題で構成されており、記述式とマーク式で出題されます。難易度は標準レベルのため、教科書レベルの基礎を必ず押さえておきましょう。選択問題で1つの問題に対し解答を2つ選択する問題や、50字程度で答える論述問題も出題されます。必ず過去問を分析し、出題形式になれておきましょう。また経済史や金融史が必ず出題されています。地図と関連付けて学習しておきましょう。

 

日本史B:例年大問3題で構成されており、記述式とマーク式で出題されます。難易度は標準レベルのため、教科書レベルの基礎を必ず押さえておきましょう。選択問題では、1つの問題に対し解答を2つ選択する問題も出題されます。必ず過去問を分析し、出題形式になれておきましょう。またテーマ史が必ず出題されています。年表を整理し、時代の流れを理解しておきましょう。

 

地理B:例年大問3題で構成されており、記述式とマーク式で出題されます。難易度は標準レベルのため、教科書レベルの基礎を必ず押さえておきましょう。選択問題では、1つの問題に対し解答を2つ選択する問題も出題されます。必ず過去問を分析し、出題形式になれておきましょう。また時事問題が必ず出題されています。普段から新聞やテレビなどで話題になっているニュースをチェックしておきましょう。

 

 

 

 

慶應義塾大学商学部基本情報

公式サイト

慶應義塾大学商学部:https://www.fbc.keio.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1957年

生徒数

4,395人(2021年05月時点)

教育理念

独立自尊
自己の判断・責任のもとに行動する剛毅の心を持ち、同時に他人を独立した個人として尊重すること。商学部ではそのための確かな基礎力を身につけます。

 

実学の精神
独立した一個人が必要な知識を蓄え、それをもとに自分で考え、現実社会で活用することを指します。商学部では実学をさらに展開する独自の授業を設置しています。

 

半学半教
教える者と学ぶ者が相互に教え合い学び合う仕組み。1~2年次の総合教育セミナーや3年次以降のゼミナールでより実感できます。

 

引用元:商学部の特徴

 

慶應義塾大学商学部の特徴

慶應義塾大学商学部は大学創立100周年を記念し、1957年に設立されました。1・2年次では教育・外国語科目と経営学・会計学・商業学・経済産業の4つのフィールドの基礎を学びます。3・4年次では、4つのフィールド・9つの分野から専攻科目を履修し、専門性をより深く学習したり、幅広い知識を身につけることができます。商学以外にグローバルな人材を育成するために、2つのプログラムも準備されています。また商学部では、公認会計士や税理士を目指す学生のサポート体制があり、公認会計士試験合格者数45年間連続大学別合格者数トップの実績を誇っています。

 

慶應義塾大学商学部の学科情報

商学科

「経営学(マネジメント各論など)」、「会計学(会計史や会計監査各論など)」、「商業学(マクロ・マーケティング論など)」、「経済・産業(国際経済学や金融論、労働経済学など)」の4フィールドが学びの柱となっており、各自の目的や関心によって専攻分野や科目を選択し履修することができます。また、横断的課題を体系的に履修するため、グローバル、実証分析手法、戦略などのフィールド横断プログラムも用意されています。

 

 

慶應義塾大学商学部キャンパス情報

日吉キャンパス

学部:商学部1・2年次
住所:〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4丁目1の1

三田キャンパス

学部:商学部3・4年次
住所:〒108-8345 東京都港区三田2丁目15の45

 

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