慶應義塾大学法学部・学科の入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

慶應義塾大学法学部の受験対策

偏差値・難易度

慶應義塾大学法学部の偏差値は、67.5と高い難易度を誇っています。試験の難易度は非常に高く、外国語・地歴公民で足切り点が存在するため、注意が必要です。

入試の特徴・勉強のポイント

慶應義塾大学法学部の入試は、外国語・地理歴史・論述力の3科目で行われます。各科目の配点は外国語200点、地理歴史・論述力が100点となっています。入試問題の難易度は非常に高く、過去問を解いて出題傾向を把握する必要があります。論述力の採点については、外国語及び地理歴史の合計点、及び地理歴史の得点のどちらも一定の得点に達した場合採点され、3科目の合計得点で合否判定を行います。

 

慶應義塾大学法学部の科目別傾向と対策

英語の傾向と対策

例年大問4~5題で構成されており、全てマーク式の問題が出題されます。難易度が高く問題数が多いため、試験時間内に全てを解答するのは非常に難しくなっています。また設問が全て英語表記になっていることも特徴でしょう。年度によって問題数や傾向、難易度が変わるため、対策が非常に困難です。長文読解のスピード力はもちろんですが、苦手分野を作らず幅広い学習が必要です。過去問に取り組み、出題される傾向を把握しておきましょう。

地歴公民の傾向と対策

世界史:例年大問4題で構成されており、全てマーク式の問題が出題されます。標準レベルの問題が大半を占めていますが、一部教科書レベル以上の問題も出題されます。幅広い年代から細かな知識を問う問題が出題されるため、基礎知識は必ず身につけておきましょう。中でも現代史に関する問題が多く出題されるため、力を入れて学習する必要があります。

日本史:例年大問4題で構成されており、全てマーク式の問題が出題されます。小問が合計50問と多いため、時間配分に気を付けましょう。標準レベルの問題が大半を占めていますが、一部教科書レベル以上の問題も出題されます。教科書レベルの問題は確実に解答しましょう。また史料問題が出題される為、慣れておく必要があります。

慶應義塾大学法学部基本情報

公式サイト

慶應義塾大学法学部:https://www.law.keio.ac.jp/

基本情報

創立年

1890年

生徒数

5,252人(2021年05月時点)

教育理念

法学部は、法律学を主とする甲類(法律学科)と政治学を主とする乙類(政治学科)の2つに分かれています。それゆえ専門教育科目も甲類と乙類とでは異なっています。法律学を学ぶ甲類と政治学を学ぶ乙類では対象とする学問の性質が同じではありませんが、法学部では社会に対する総合的洞察力を備えた自由で独立の気概にあふれた人間の育成を目指しています。

引用元:教育方針・目標

慶應義塾大学法学部の特徴

慶應義塾大学法学部は1890年に設立された130年以上の歴史を有する学部で、法律を専門に学ぶ法律学科と、政治を専門に学ぶ政治学科の2学科制となっています。外国語、社会科学、人文科学、自然科学、数学・統計・情報処理で構成された両学科共通科目があり、知識や教養を体系的に積み上げていくようなユニークなカリキュラムが展開されています。4年間を通して学習した領域について、一定の成果を収めた場合は「副専攻」として認定され、卒業時に「法学部副専攻認定証」が授与されます。少人数の授業である研究会(ゼミ)では、3・4年次の2年間、同じ法学部専任教員のもと、専門領域を研究することができます。

慶應義塾大学法学部の学科情報

法律学科

リーガルマインドを持った法律家の育成を目的とした学科です。1・2年次で憲法・民法・刑法を学び基礎固めをした後、3年次以降それぞれの関心・目標に応じて専門性を深めるカリキュラムとなっています。

政治学科

政治のスペシャリストかつ、様々な場で活躍できるジェネラリストの育成を目的とした学科です。1・2年次で政治学の基礎を学びながら自身の興味を見つけ、3年次から専門分野に取り組むカリキュラムとなっています。

 

慶應義塾大学法学部キャンパス情報

日吉キャンパス

学部:法学部1・2年次
住所:〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4丁目1の1

三田キャンパス

学部:法学部3・4年次
住所:〒108-8345 東京都港区三田2丁目15の45

 

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