国士舘大学文学部に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

国士舘大学文学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

国士舘大学文学部の偏差値は学科によって異なりますが、47.5～52.5程度です。共通テストでは、8割弱得点することが合格の目安です。教育学科の難易度が高く、史学地理学科の難易度が低い傾向にあります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

国士舘大学文学部の入試について、前期は国語・外国語・選択科目の3科目、デリバリー・中期・後期は外国語・選択科目の2科目で行われます。後期の選択科目には小論文があり、各科目の配点は全科目100点となっています。出願時の登録により、指定の英語外部試験のスコアに応じた得点が外国語の点数に加算されます。
入試問題の難易度は標準レベルとなっているため、教科書の内容を確実に身に付けましょう。
※法学部・21世紀アジア学部・経営学部と同様

 

 

国士舘大学文学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

現代文のみの大問3題構成で、ジャンルに偏りなく出題されます。問題演習を通して多様な文章を読んでおきましょう。長文が続くため、時間配分も重要です。過去問で出題形式を把握し、ペースを考えて演習を行いましょう。

数学の試験傾向と対策

数学I・Aの範囲から5題出題されます。教科書の内容を問う問題が多いため、基本的な問題は確実に解答できることが重要です。苦手分野をつくらないようにしましょう。計算ミスや出題形式に注意しながら過去問演習を行うとよいでしょう。

英語の試験傾向と対策

大問5題構成で、長文読解・文法問題・会話文などバランスよく問う問題が出題されます。問題数が多いため、過去問演習で時間内に解答できるよう練習を行いましょう。教科書の内容を中心に出題されます。教科書や単語帳の基本的な内容を覚えるようにしましょう。

地歴公民の試験傾向と対策

日本史：時代ごとに基本知識を問う問題が4題、幅広い分野から出題されます。苦手分野をつくらないように、教科書の復習が必要です。史料集にも目を通し、問題演習を繰り返しましょう。
世界史：大問5題構成で、各時代から満遍なく出題されます。正誤問題は問題文をよく読むことが重要です。過去問演習で出題形式に慣れましょう。問題数がやや多いため、時間配分にも注意する必要があります。

 

 

国士舘大学文学部基本情報

公式サイト

国士舘大学文学部：https://www.kokushikan.ac.jp/faculty/Letters/

 

基本情報

創立年

1966年

生徒数

1,690人（2021年05月時点）

教育理念

文学部の理念と目標は「人文科学を中心に深遠な学術を教授研究し、豊かな教養と高潔な人格を養い、文化の創造力をつけ、社会福祉の増進や国際社会の進展に寄与できる人材を養成する」ことにあります。

 

引用：理念と目標／学部概要｜国士舘大学 文学部

 

国士舘大学文学部の特徴

国士舘大学文学部は1966年に開設されました。学科は教育学科、史学地理学科、文学科の3学科で、21世紀に必要な人文科学の知識を養います。3学科の中に5つのコースがあり、幅広い専門分野を学ぶことができます。さらに、コースを越えた科目の履修も可能です。教員と学生の距離が近い少人数教育を重視しており、実習や研究の振り返りを行うなどきめ細かい指導が特徴です。資格については、教員や学芸員・司書教諭・司書などが取得可能なカリキュラムとなっている他、学内で実施される資格講座も受講することができます。 

 

 

国士舘大学文学部キャンパス情報

世田谷キャンパス

学部：政経学部・理工学部・法学部・文学部・経営学部
住所：〒154-8515 東京都世田谷区世田谷4丁目28の1

 

 

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