駒澤大学仏教学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

駒澤大学仏教学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

駒澤大学仏教学部の偏差値は47.5~50程度です。共通テストでは、6割程度が合格への目安です。T方式の難易度が低い傾向にあります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

駒澤大学仏教学部の入試は、国語・外国語・選択科目の3科目で行われます。全学部統一では選択科目に情報の科学が含まれるのが特徴です。各科目の配点は全学部統一・T方式は全科目100点、S方式は国語・外国語100点、選択問題200点となっています。 大学指定の英語外部試験で一定のスコアを取得している場合、全学部統一では外国語を75点、S方式では160点または190点に換算し、当日受験の点数と比較して高い方が採用されます。 入試問題の難易度は標準レベルとなっているため、教科書の内容を確実に身に付けましょう。

 

 

駒澤大学仏教学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

漢字問題、現代文、古文の大問3題構成です。現代文・古文に共通して、文学史が出題されます。現代文はやや難解な評論文がよく出題され文章量も多いため、評論文を読む練習が必要です。古文は中世や近世の作品がよく出ます。基本的な文法や単語を押さえましょう。

 

数学の試験傾向と対策

大問1は基本的な小問集合問題です。大問2と大問3は数学II・Bが中心となっており、微分積分や確率などが頻出です。グラフを書く問題が出題されることもあるため、過去問演習で問題に慣れておくとよいでしょう。

 

英語の試験傾向と対策

長文読解3題、文法・語彙5題を含む大問10問の出題です。文法やアクセント問題は基本的な問題となっています。問題数が多く出題形式が様々なため、過去問演習で時間配分や問題に慣れておくことが重要です。長文読解・会話文ともに、全体の流れを把握できるかどうかが問われます。

 

地歴公民の試験傾向と対策

日本史:古代~近現代までバランスよく出題されます。社会経済史・外交史の他、特に文化史の割合が多い傾向です。史料問題もよく出ます。史料集の他、教科書の図や注など、本文以外の箇所にも注意して学習しましょう。
世界史:幅広い時代・地域から出題されます。中国史が頻出です。東洋史・西洋史が融合した問題もよく出ます。地図などの資料を含む問題が出ることもあります。基本的な用語の暗記力に加え、思考力も必要です。
地理:基本知識を問う問題が多く出題されます。史料を用いた問題が頻出で、地形図やグラフなどの資料を読み取る力が問われます。資料集などを活用し、問題演習を行いましょう。
政治経済:政治分野・経済分野2題ずつの出題です。難易度は標準レベルですが、幅広い知識が問われます。現代社会に関する問題もよく出るため、普段から社会問題に関心を持っておくとよいでしょう。

 

 

駒澤大学仏教学部基本情報

公式サイト

駒澤大学仏教学部:https://www.komazawa-u.ac.jp/academics/faculty/buddhism/

 

基本情報

創立年

1949年

生徒数

787人(2021年05月時点)

教育理念

智慧を学び、慈悲を深め、自己を見つめる

 

引用元:駒澤大学 仏教学部 学部・大学院

 

駒澤大学仏教学部の特徴

駒澤大学仏教学部は駒澤大学の源流でもある1592年創立の「旃檀林」を前身とし、1949年に設置されました。学科は禅学科、仏教学科の2学科です。
1・2年次は仏教・禅宗の歴史などの文献研究に必要な基礎知識を学び、3年次から学科に分かれ、少人数のゼミに所属するのが特徴です。長い歴史の中で世界に広がった仏教及びその影響を受けた思想や文化を、多角的に学ぶことができます。海外からの留学生も多く、坐禅の授業を全学部共通の選択科目として開講しているのも特徴です。

 

 

駒澤大学仏教学部キャンパス情報

本部・駒沢キャンパス

学部:仏教学部、文学部、経済学部、法学部、経営学部、医療健康科学部、グローバル・メディア・スタディーズ学部
住所:〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1丁目23の1

 

 

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