日本大学薬学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

日本大学薬学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

日本大学薬学部の偏差値は50.0~52.5程度となっています。共通テストでは6割以上の得点が合格の目安となります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

日本大学薬学部の一般選抜は、A個別方式とN全学統一方式、C共通テスト利用方式があり、ここではA個別方式について説明します。歯学部のA個別方式は、第1期と第2期に分かれておらず、試験は1日のみです。数学・理科・外国語が必須科目となっており、各科目の配点は100点です。全体的に標準レベルの問題が出題されるため、教科書レベルの基礎は必ず身につけておきましょう。

 

 

日本大学薬学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

[A個別方式]
数学は例年大問6〜7題で構成され、全てマーク式となっています。大問数が多く幅広い範囲から出題されます。中でも微分積分、ベクトル、三角比・三角関数、指数・対数関数が頻出となっています。基本的な問題を中心に出題されるため、教科書の基礎をしっかり身につけ、章末問題や練習問題に取り組みましょう。

英語の試験傾向と対策

[A個別方式]
英語は例年大問7題で構成され、全てマーク式となっています。長文読解、文法・語彙、会話文など幅広い問題が出題されます。長文読解は、内容を正確に読み取る必要があります。会話文は、会話の流れが問われる問題です。基本的な会話表現を身につけておきましょう。医学や医療系に関わるテーマや問題が出題されますので、関連のある記事に目を通しておくと良いでしょう。基礎を身につけた上で、過去問演習に取り組みましょう。

理科の試験傾向と対策

[A個別方式]
化学は例年問題数20〜30問程度で構成され、全てマーク式となっています。理論化学、有機化学、無機化学から幅広く、計算問題を中心に出題されます。演習を繰り返し素早く正確な計算力を養いましょう。基本的な問題が多いため、教科書で基本を身につけ、練習問題に取り組みましょう。

 

 

日本大学薬学部基本情報

公式サイト

日本大学薬学部:https://www.pha.nihon-u.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1952年

生徒数

1,514人(2021年05月時点)

教育理念

「人類の保健、医療及び福祉に貢献する新しい薬学を創造する」
という理念に基づいて、高度医療社会のニーズに応える医療薬学に重点を置いた特色のある教育・研究を推進し、医療人としての倫理観と高い専門性を備え、人の健康と医療の向上に貢献できる自主創造の気風を身に付けた薬剤師を養成する。

 

引用元:理念

 

日本大学薬学部の特徴

日本大学薬学部は1952年に設立されました。6年間をかけて薬剤師として必要な能力を養います。1年次では一般教養科目と生命科学の基礎を学びます。また薬学部に必要な実験スキルの修得を目的とした「早期臨床体験」などの実務実習も取り入れています。2年次では専門科目を履修し、実習を行うことで実践的な知識や技術を身につけることができます。3年次では薬剤師としての基本的な能力を修得し、4年次で共用試験(全国共通の学力認定試験)を行います。5・6年次は研究室に所属して卒業研究に取り組み薬学への専門性を養います。また実際に病院や薬局で実習を行うことにより実践力を養うことができます。

 

  

日本大学薬学部キャンパス情報

薬学部キャンパス

学部:薬学部
住所:〒274-8555 千葉県船橋市習志野台7丁目7の1

 

 

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