琉球大学農学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

琉球大学農学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

農学部の偏差値はどの学科も45程度で差はなく、琉球大学では比較的合格のハードルは低い学部となります。共通テストの得点率は、亜熱帯農林環境科学科と亜熱帯生物資源科学科が5割程度と他の学科より高くなっています。また地域農業工学科の共通テスト得点率が最も低いため、合格を狙いやすい学科と言えます。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

琉球大学農学部の入試問題は基本~標準レベルの出題となります。各学科とも科目による配点の差はないため、苦手科目を作らないよう幅広く学習することが大切です。また、学科によって理科の選択科目が違うので入試要項もしっかり確認しておきましょう。

 

琉球大学農学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

基本~標準レベルの問題が出題されます。例年大問2題構成で解答形式は記述式となります。問題数が少なく1つのミスが致命的となるため、丁寧に解答しケアレスミスをしないよう心がけましょう。また微積分、ベクトルは頻出なので過去問演習で出題形式に慣れておく必要があります。
※国際地域創造学部と同様

理科の試験傾向と対策

物理:力学と電磁気は頻出なので優先的な学習が必要です。波動や熱力学も小問集合で出題されますので、参考書や過去問で演習を重ねましょう。
化学:難易度は標準的で、解答形式は選択式と記述式の併用となります。理論化学が頻出で、構造式・化学式の記述問題や論述問題も出題されるので、過去問演習で出題形式に慣れておきましょう。
生物:教科書を中心に基礎知識を正確に身につけ、内容に対して深い理解が求められます。論述問題は難度が高めなので、早めの対策が必要になります。
※教育学部・理学部・医学部と同様

面接の傾向と対策

志望理由や将来の夢などの質問だけでなく農学部で重要となる数学や理科、英語の科目についての質問が課されます。志望理由などに対するある程度の答えを準備し、各科目についての基礎知識を身につけ、冷静に回答できるよう模擬面接を行うと良いでしょう。

 

琉球大学農学部基本情報

公式サイト

琉球大学農学部:https://www.agr.u-ryukyu.ac.jp/

基本情報

創立年

1950年

生徒数

611人(2021年05月時点)

教育理念

 本学部は、沖縄の亜熱帯島嶼性という地理的・自然環境条件及び歴史的・文化的特性を活かし、生物の生存環境と人間の共生を目指して、持続的食料生産、地域農業、環境保全、生物資源・エネルギー利用、栄養・健康・長寿及び発酵・生命に関する専門教育と研究を深化させ、その成果の蓄積・活用と人材育成によって、地域社会並びに国際社会の発展に貢献することを目的とする。

引用元:琉球大学 農学部とは

琉球大学農学部の特徴

琉球大学農学部は1950年(昭和25年)に設置され、「亜熱帯地域農学」「亜熱帯農林環境科学」「地域農業工学」「亜熱帯生物資源科学」からなる学部です。1年次では学部共通科目や専門基礎教育科目を学び、2年次から各学科の基礎科目を学びます。3年次からはさらに各専門履修コースに分かれて専門科目の研究を行い理解を深めます。卒業後は、森林総合研究所、伊藤忠飼料㈱、日本食研ホールディングス㈱、公務員など様々な分野・業種への就職が可能です。

 

琉球大学農学部キャンパス情報

千原キャンパス

学部:人文社会学部・国際地域創造学部・教育学部・理学部・工学部・農学部
住所:〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原1

 

オンライン家庭教師WAMの琉球大学農学部受験対策

琉球大学農学部の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、琉球大学農学部の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。
また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。
日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。
合格に必要な学力を効率的に得ることができます。