信州大学工学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

信州大学工学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

信州大学工学部の難易度は学科によって異なりますが50~55程度で、建築学科がやや高めとなっています。共通テストでは6~7割の得点が合格の目安となります。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

工学部の個別学力試験について、難問は少なく標準レベルの問題が中心となりますが基礎力をもとにした応用力も必要になります。過去問や問題集などで演習を重ねましょう。共通テストが個別学力試験よりやや配点が高くなっていますので、共通テストの対策もしっかりと行いましょう。

 

信州大学工学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

問題は大問4題で構成されています。全7題ですが大問1、6,7は解答の必要はありません。
難易度としては標準レベルで典型的な問題が多くなっています。教科書内容をしっかりと身につけてそれを応用できるように過去問等で演習を重ねましょう。ベクトル、数列、微分積分、確率が頻出分野となりますので対策を行うとよいでしょう。

理科の試験傾向と対策

物理:大問4題構成となっています。難易度はやや難しく、問題量も多くなっています。力学分野、波動分野、電磁気分野、熱力学分野と、幅広いカテゴリから出題されています。苦手分野をなくし基礎知識を定着させ、応用もできるように演習を重ねましょう。
化学:大問4題構成となっています。難易度は標準レベルとなっていますので、教科書内容をしっかりと身につけることが重要です。理論分野と有機分野からの問題、理論と無機を絡めた融合問題が出題されています。
生物:大問4題構成となっています。難易度は標準レベルで典型的な問題が多くなります。まずは基礎知識をしっかりと身につけることが重要です。ただし100文字程度の論述問題が多い傾向にあるため、丸暗記ではなく自分の言葉で説明できるようになる必要があります。
※教育学部・理学部・医学部・工学部・農学部・繊維学部と同様

 

信州大学工学部基本情報

公式サイト

信州大学工学部:https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/engineering/

基本情報

創立年

1949年

生徒数

2,140人(2021年5月時点)

教育理念

・恵まれた自然環境の中で個性を生かし、基礎的学力の素養のもとに、工学の幅広い専門的知識を持ち、社会の様々な課題を発見・解決できる工学系高度専門職業人を養成します。

・科学技術と環境保全との調和に深く関心を持って人類社会に貢献し、高度情報化社会における学際的技術の研究開発や国際化に対応できる人材を養成します。

引用元:信州大学工学部 理念

信州大学工学部の特徴

信州大学工学部は2016年に細分化された学問体系を俯瞰的な視野で捉えなおし、人や社会により貢献することを目的として7学科制から5学科制へ改組されました。現在は物質化学科、電子情報システム工学科、水環境・土木工学科、機械システム工学科、建築学科で構成されています。各学科で2~3のプログラムが展開されており、一人ひとりの興味・関心や進路により選択することができます。多角的な視野を得る為、学科を越えた横断型プログラムの充実にも力を入れています。

 

信州大学工学部キャンパス情報

長野(工学)キャンパス

学部:工学部
住所:〒380-8553 長野県長野市若里4-17-1

 

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