静岡大学教育学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

静岡大学教育学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

静岡大学教育学部の偏差値は専修・専攻により異なりますが47.5~52.5程度となり、静岡大学の学部内では比較的合格のハードルは低くなっています。教育実践学専修と養護教育専攻の難度が高めとなっています。共通テストでは5~6.5割程度得点することが合格の目安となります。

入試の特徴と勉強のポイント

静岡大学教育学部の入試問題は、数学の範囲がやや難しいですが、全体的に標準レベルの出題となります。各科目とも配点の差は無いため、バランスよく学習する必要があります。入試日程・専修・専攻により小論文や面接が課される場合があるため、入試要項をしっかり確認しておきましょう。

 

静岡大学教育学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

例年、現代文1題・古文1題・漢文1題の大問3題構成となっており、解答形式はすべて記述式です。難易度は基本~標準レベルですが、古文・漢文がやや易しめとなるため、確実に得点できるよう基礎知識を身につけておきましょう。

※地域創造学環と同様

数学の試験傾向と対策

例年、大問4題構成で、すべて記述式です。難易度は標準~やや難レベルで、微積分、数列、ベクトルは頻出となります。過去問演習で出題傾向に慣れ、苦手分野はなくしておきましょう。

※理学部(文系数学)・農学部・地域創造学環と同様

英語の試験傾向と対策

例年、大問5題構成となっており、設問もすべて英語になっている点が特徴です。文法問題、会話問題、長文読解問題、自由英作文からバランスよく出題されます。時間配分を意識して、複数年分の過去問演習に取り組み、出題形式と傾向に慣れておきましょう。

※人文社会科学部・情報学部・工学部・地域創造学環と同様

小論文の傾向と対策

資料読み取り型やテーマ型の小論文が出題される傾向にあります。小論文の書き方の基本を身につけて、実際に小論文をいくつも書いて添削指導を受ける、という練習を積み重ねると良いでしょう。

 

静岡大学教育学部基本情報

公式サイト

静岡大学教育学部:https://www.ed.shizuoka.ac.jp/

基本情報

創立年

1949年

生徒数

1253人(2021年5月1日時点)

教育理念

アドミッション・ポリシー

【育てる人間像】

豊かな人間性と幅広く深い教養を基礎として、教育に関する専門的知識を踏まえた実践的指導力を身につけるとともに、変化の激しい時代の中で新たに生ずる教育課題の対応に向けて主体的に学び続け、他者と協働的に課題の解決に取り組むことのできる教員を育成します。

引用元:静岡大学教育学部について

静岡大学教育学部の特徴

静岡大学教育学部には、各科目の教育専修や教育実践学専修、教育心理学専修、幼児教育専修など合わせて16の専修が設置されており、さまざまな「学校の先生」を育成しています。複雑化、多様化する教育現場に対応する能力を養うため学部4年間を通した体系的カリキュラム「教職キャリア形成プログラム」が導入されています。理論と実践を結び付けた授業や異なる学年との交流活動を行うことで、学生一人一人が自身の教師像を見据え、教師としての強みを自覚的に形成できるようになっています。

 

静岡大学教育学部キャンパス情報

静岡キャンパス

学部:人文社会科学部、教育学部、理学部、農学部、地域創造学環
住所:〒422-8531 静岡県静岡市駿河区大谷836

 

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