東海大学文化社会学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東海大学文化社会学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

東海大学文化社会学部の偏差値は学科と入試方式により異なりますが47.5~55程度となっています。一般選抜の場合、アジア学科・ヨーロッパ・アメリカ学科の難度が低く、心理・社会学科の難度が最も高くなっています。共通テストでは、6~7割程度得点することが合格の目安となります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

東海大学文化社会学部の入試問題は、標準レベルの出題となります。学部統一選抜では3科目を受験し、そのうちの高得点2科目で合否判定を行います。一般選抜では選択科目に数学が含まれます。日程により受験科目や判定方法が異なるため、入試要項をしっかり確認しておきましょう。

 

 

東海大学文化社会学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

例年、現代文のみの大問2題構成で、解答形式はすべてマーク式となっています。評論や小説、エッセイなどから出題されるため、たくさん本を読み様々な文章に慣れると良いでしょう。漢字や文法、慣用句などの知識問題も出題されるため、基礎知識をしっかりと身につけておくことが大切です。
※観光学部・政治経済学部・法学部・教養学部・体育学部・健康学部・医学部・海洋学部・農学部・国際文化学部・生物学部と同様

 

数学の試験傾向と対策

例年、大問3題構成で解答形式は記述式ですが、解答のみを記述する形式となっています。難易度は標準レベルで、数Ⅰ・Ⅱ・Aの広い範囲から出題されるため、偏りなく学習する必要があります。公式や定理などはしっかり身につけ、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧に解答することを心がけましょう。
※観光学部・法学部・国際文化学部と同様

 

英語の試験傾向と対策

例年、大問6題構成で、解答形式はマーク式となります。長文読解問題や文法・語彙問題、会話問題など、さまざまな問題形式で出題されます。難易度は標準レベルですが、全体的にボリュームがあるため、時間配分には注意が必要です。過去問演習は時間を計りつつ解答し、出題傾向に慣れておきましょう。
※観光学部・情報通信学部・政治経済学部・法学部・教養学部・体育学部・健康学部・理学部・情報理工学部・工学部・海洋学部・農学部・国際文化学部・生物学部と同様

 

地歴公民の試験傾向と対策

例年、大問4題構成で、マーク式と記述式の併用となります。

 

日本史:広い範囲からまんべんなく出題され、史料問題は頻出となっています。用語集や史料集などを活用し重要語句を覚え、その事象に関する背景知識なども併せて確認しておきましょう。記述問題は大問2題分出題されるため、過去問演習で傾向に慣れておくことも大切です。

 

世界史:西洋史と東洋史からバランスよく出題されます。時代の流れに沿って、重要語句や背景知識などをインプットしていきましょう。記述問題では、人名や地名などを正確に丁寧に書くことを心がけ、減点されないよう注意が必要です。

 

公民:高校教科書を中心に基礎知識を問う問題が出題されます。法律や制度などは、時代の背景知識と併せて確認しましょう。また、時事問題も出題されるため、日ごろから新聞などで情報収集し、国内外の情勢を理解しておくことが大切です。複数年分の過去問演習で、出題形式にも慣れておきましょう。

 

※観光学部・政治経済学部・法学部・文学部・教養学部・体育学部・健康学部・医学部・国際文化学部と同様

 

 

東海大学文化社会学部基本情報

公式サイト

東海大学文化社会学部:https://www.u-tokai.ac.jp/ud-cultural-and-social-studies/

 

基本情報

創立年

2018年

生徒数

1784人

教育理念

東海大学文化社会学部の教育研究上の目的は、建学の精神及びそれらを具現化した4つの力を踏まえ、人文社会系の研究・教育の成果を土台としつつ、(1)多文化理解の促進、(2)高度な言語表現力の育成、(3)メディアの理解・利用・創造、(4)自立と共生を実現する知識と力、を柱とする研究教育を通じて、人・社会・自然の共生に立脚した社会生活の基盤の構築に寄与できる人材を養成することです。

 

引用元:文化社会学部教育研究上の目的

 

東海大学文化社会学部の特徴

東海大学文化社会学部は2018年に創設され、アジア学科、ヨーロッパ・アメリカ学科、北欧学科、文芸創作学科、広報メディア学科、心理・社会学科の6学科で構成されています。北欧学科は日本で唯一「北欧学」を学ぶ学科となっています。各地域の歴史・文化・言語・文学・宗教や、メディア、社会についての学びを通して、幅広い視野やコミュニケーション能力、創造力、表現力、課題解決能力などを身に付け、人・社会・自然の共生に貢献できる人材を育成しています。カリキュラムは講義だけでなく、地域・企業との連携プロジェクトや海外実地研修、インタビューなど、実習が充実しています。資格については所定の条件を満たすことにより、中学校教員免許(社会)、高校教員免許(地歴・公民)、学芸員、司書などが取得可能です。 

 

 

東海大学文化社会学部キャンパス情報

湘南キャンパス

学部:文学部・文化社会学部・政治経済学部・法学部・教養学部・体育学部・健康学部・理学部・情報理工学部・建築都市学部・工学部・経営学部
住所:〒259-1207 神奈川県平塚市北金目4丁目1−1

 

 

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