東京大学教養学部の入試情報・受験対策

東京大学教養学部の受験対策

難易度

偏差値は70前後で、理科三類がやや高めとなっています。
共通テストで8割~9割、個別学力試験で6割程度の点数を取ることが合格への目安となります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

第2次学力検査の選択科目についてはあらかじめ出願の際に届け出が必要です。外国語で英語を選択した場合に限り、試験当日に問題の一部分を変更して他の外国語の中から選択することができます。問題は全科目を通して奇問はないものの、確実な基礎知識とそれを応用できる力が求められます。物事や定理、語句など暗記だけではなく時系列や背景まで詳細に幅広く理解しておくことが重要です。記述問題も多く出題されますので、読解力や考察力、表現力も必要になります。基礎知識を定着させ、過去問や問題集で演習を重ねましょう。

 

 

東京大学教養学部の科目別傾向と対策

国語の傾向と対策

近年の出題傾向としては文系が〈現代文2(評論文・随筆文)、古文1、漢文2〉、理系が〈現代文1(評論文)、古文1,漢文1〉となっています。テーマは多岐に渡りますので、どの分野もまずは語彙や文法など幅広く基礎知識を定着させ、読解力を鍛えましょう。解答は記述式となっていますので、自分の言葉で表現できる文章力も必要です。多様な問題に対応できるように過去問や問題集でしっかりと演習を重ねましょう。
※教養学部・法学部・医学部・工学部・文学部・理学部・農学部・経済学部・教育学部・薬学部と同様

 

数学の傾向と対策

〈理系数学〉
奇問は出題傾向にはないものの、解答を導くために高度な思考力、発想力を試される問題となっています。基礎力だけでは対応できないので、早めに対策を始め過去問などで演習を重ねることが重要です。近年、確率、微積分、整数問題、通過領域、空間図形が頻出ですがどの範囲もしっかりと対策を行いましょう。1問当たりの処理量が多めの問題も出題されますので、早く正確に対応できるように鍛えておきましょう。合格のために全問を解く必要はなく、確実に得点できる問題を見極める力も必要になります。
※教養学部・医学部・工学部・理学部・農学部・薬学部と同様

 

〈文系数学〉
奇問は出題傾向にはないものの、解答を導くために高度な思考力、発想力を試される問題となっています。基礎力だけでは対応できないので、早めに対策を始め過去問などで演習を重ねることが重要です。近年、確率、微積分、整数問題、図形と方程式、数列が頻出ですがどの範囲もしっかりと対策を行いましょう。大問間で難易度の差があるため、確実に得点できる問題を見極めることが大切になります。完答できなくても部分点を目指しましょう。
※教養学部・法学部・文学部・経済学部・教育学部と同様

 

英語の傾向と対策

東京大学の英語は様々な問題形式でバランスよく出題され、総合的な力を問われます。まずは網羅的に基礎力の定着を目指し、設問の意味を正確に把握できるようになることが重要です。難解な単語などは出題されませんが、単語の意味をそのまま受け取ると解答できない問題も多く高度な思考力が試されます。基礎力が身についたら過去問などに取り組み傾向の把握と時間配分の感覚を養いましょう。高度なリスニング力も求められますので、十分な対策を行いましょう。
※教養学部・法学部・医学部・工学部・文学部・理学部・農学部・経済学部・教育学部・薬学部と同様

 

地歴公民の傾向と対策

日本史:近年は大問4つの構成でどの時代からも出題されます。知識の応用力を問われますので、物事を覚える際は語句だけでなく時系列も意識し背景までしっかりと理解を深めていきましょう。資料を使用し解答する問題では、知識をもとにした高い分析力が求められます。演習を重ねしっかりと対策を行いましょう。

 

世界史:例年大問3つで構成されており、近代史が頻出ですがどの時代・地域からも出題されます。難易度が高い問題もありますが、教科書内容を逸脱するような問題はないので、教科書を軸に基礎知識を正確に、確実に定着させましょう。語句の暗記だけではなく物事の流れを理解することが重要です。

 

地理:例年大問3つで構成されており問題数は多めとなっていますので時間配分も重要になります。図表や地図を読み解く問題が中心となっていますので基礎知識をもとに分析、表現できる力が必要になります。見慣れないテーマが出題されますので、データの背景を意識しながら過去問・問題集で演習を重ねましょう。

 

※教養学部・法学部・文学部・経済学部・教育学部と同様

 

理科の傾向と対策

物理:問題は大問3つの構成で、力学、電磁気、熱力学または波動が頻出傾向にあります。思考力や考察力を問われる問題が多く単なる知識の暗記だけでは対応できません。解法の根拠など背景まで含めて本質的に理解できているかが重要となります。

 

化学:例年と近年では出題傾向に変化がみられるためどの分野に対しても網羅的な基礎知識が必要になります。難易度は高めですがしっかりと取り組めば解ける問題です。しかし問題量が非常に多く内容にボリュームもあるため、あまり時間をかけることはできません。過去問や問題集を繰り返し行い、解法パターンの把握や読解力、計算力の向上に努めましょう。

 

生物:問題は大問3つの構成で、大問1は動物分野、大問2は植物分野、大問3は総合的な分野から出題されています。遺伝子操作や遺伝子発現に関する問題は頻出ですので対策を行うとよいでしょう。教科書レベルの基礎知識を応用し解答する問題が多くなっていますので、どの分野も基礎知識は確実に定着させておきましょう。実験考察が中心の記述問題がほとんどになります。考察力、表現力を養いましょう。

 

※教養学部・医学部・工学部・理学部・農学部・薬学部と同様

 

 

東京大学教養学部基本情報

公式サイト

東京大学教養学部:https://www.c.u-tokyo.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1949年

生徒数

7,139人(2021年11月時点)

教育理念

自国の歴史や文化を深く理解し、尊重するとともに、国際的で複眼的な視野を持ち、高度な専門知識と柔軟な課題解決能力を兼ね備え、強靭な思考力と開拓者精神を発揮しつつ、市民としての公共的な責任を自ら考え、率先して行動できる人材の育成。

 

引用元:東京大学教養学部

 

東京大学教養学部の特徴

東京大学に進学する学生は、前期課程と呼ばれる最初の2年間を教養学部で過ごし、教養教育を受けることになります。後期課程において必要となる幅広い範囲の基礎知識と自らの専門性を見極める力を養います。
後期課程は各学部へと進学することになりますが、教養学部にも後期課程は存在します。文系の教養学科、文理融合分野をカバーする学際科学科、理系の学科である統合自然科学科の3学科で構成され、それぞれで特色ある講義を受けることができます。

 

 

東京大学教養学部キャンパス情報

駒場地区キャンパス

学部:教養学部
住所:〒153-8902 東京都目黒区駒場 3-8-1

 

 

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