東京理科大学理学部第一部の入試情報・偏差値・受験対策

東京理科大学理学部第一部の受験対策

偏差値・難易度

理学部第一部の偏差値は学科によって異なりますが、おおよそ57.5~62.5です。応用数学科が理学部第一部の中では一番難易度が低くなっています。
共通テストで8割以上の点数を取れることが合格への目安となっています。

入試の特徴・勉強のポイント

問題の難易度は標準からやや高めとなっています。出題範囲もやや傾向はあるものの全範囲から偏りなく出題されますので苦手分野をなくし基礎知識をしっかりと定着させることが重要になります。一般選抜の化学科及び応用化学科では化学の配点が150点満点と高くなっていますので、しっかりと対策を行うとよいでしょう。

 

東京理科大学理学部第一部の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

難易度は標準からやや難しいレベルとなっています。良問が多いので、基本レベルを確実に押さえ計算ミスをしないように心掛けてください。多様な問題が出題されますが、問題数は多くありませんので焦らず基本問題から着実に解くことが重要です。数Ⅲでは微分積分が頻出ですのでしっかり対応を行いましょう。

英語の傾向と対策

難易度は標準レベルで基本的な問題が満遍なく出題されます。標準レベルの受験問題集の単語・熟語・文法問題は確実に覚えておき、長文内容を素早く理解できるようにしておきましょう。語句整序や空欄補充形式の問題の演習も行うとよいでしょう。

理科の傾向と対策

物理 :問題の難易度としてはやや難しいですが、難問・奇問はありません。思考力を問う問題が出題されますので問題の本質を掴めるよう演習を重ねましょう。力学、電磁気、熱力学が頻出です。計算は速く正確にできるようになりましょう。
化学:難易度としては標準レベルで理論、無機、有機と全範囲から満遍なく出題されます。苦手分野をなくし、基礎知識をしっかり定着させておきましょう。知識問題が多くなりますので計算問題に時間をかけすぎないように時間配分に注意しましょう。

 

東京理科大学理学部第一部基本情報

公式サイト

東京理科大学理学部第一部:https://www.tus.ac.jp/academics/faculty/sciencedivision1/

基本情報

創立年

1949年

生徒数

2,884人(2021年5月時点)

教育理念

理学部第一部は、数学・物理・化学の基礎系3学科と応用数学・応用物理学・応用化学の応用系3学科から構成され、「理学の普及」という建学の精神のもと、自然界の普遍的真理を解明することを目指している。ますます発展・変動している社会情勢の中で、現代社会が求める新しい「科学技術の創成」へ向けて、「実力主義」に恥じない十分な基礎学力の上に高度な専門知識を身に付け、豊かな教養に裏打ちされた強い倫理観と豊かな人間性を持ち、確固とした信念と実力を備えた有為な人材を育成する。

引用元:学部の人材育成に関する目的

東京理科大学理学部第一部の特徴

東京理科大学理学部第一部には数学科、物理学科、化学科の3つの基礎系学科とそれぞれの応用系学科が設置されています。前者では専門性を突き詰める研究を行い、後者ではそれらの知識を社会へと応用するための研究を行います。半数以上の学生が卒業後に進学を選択していることも大きな特徴で、将来的には研究者、技術者、教員などの分野での活躍が期待されます。 

 

東京理科大学理学部第一部キャンパス情報

神楽坂キャンパス(神楽坂校舎)

学部:理学部第一部〈応用物理学科以外〉・理学部第二部)
住所:〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1の3

葛飾キャンパス

学部:理学部第一部〈応用物理学科〉
住所:〒125-8585 東京都葛飾区新宿6丁目3の1

 

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