東京都市大学情報工学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東京都市大学情報工学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

東京都市大学情報工学部の偏差値は、学科ごとに52.5~55.0程度となっています。共通テストでは7割以上の得点が合格の目安となります。情報工学部の中で偏差値が高いのは情報科学科となっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

東京都市大学情報工学部の一般選抜は、前期3教科型・中期3教科型・後期2教科型の3つの制度があります。前期・中期では理科・数学・英語の3教科で行われ、後期は数学が必須科目となっており、理科・英語からどちらか選択です。各科目の配点は100点です。英語の試験については、前期と中期で英語外部試験の利用が可能となっており、出願時に大学が指定する英語外部試験の基準スコア以上が必要です。全体的な難易度は標準レベルのため、各教科の基本事項は徹底的に押さえておきましょう。
※建築都市デザイン学部と同様

 

東京都市大学情報工学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

例年大問4題で構成されており、全範囲から満遍なく出題されます。難易度は基礎~標準レベルです。基本を中心に出題されますので、教科書を使って基礎学習を徹底しておきましょう。例年微分積分が出題される傾向にあるため、過去問や演習問題に取り組みましょう。またすべて記述式のため、計算の途中式を書く必要があります。わかりやすく記述し部分点を取れるように備えておきましょう。※前期・中期は全問記述式、後期は記述式とマーク式の併用です。
※理工学部・建築都市デザイン学部と同様

英語の試験傾向と対策

例年大問5題で構成されており、記述式とマーク式の併用となっています。長文読解、会話文、英作文問題など幅広く出題されています。難易度は標準レベルですが、英文量が多いためスピードを意識する必要があります。会話文問題は基本的な会話表現を覚えておきましょう。また日本語の会話文を読み、設問に整序英作文で解答するという他の大学ではあまり見ない問題が出題されますので、必ず過去問を分析し問題に慣れておきましょう。
※理工学部・建築都市デザイン学部・環境学部・メディア情報学部・都市生活学部・人間科学部と同様

理科の試験傾向と対策

前期では物理3題・化学3題・生物3題の合計9題から任意で3題選択、中期・後期では物理3題・化学3題の合計6題から任意で3題選択です。

 

物理:大問3題で構成されており、基礎レベルの問題が全分野から幅広く出題されます。満遍なく勉強し、苦手分野を作らないようにしましょう。中でも電磁力と力学が出題される傾向にあるため、過去問や演習問題に取り組みましょう。※前期のみ記述式とマーク式の併用、中期・後期は全問マーク式となっています。

 

化学:大問3題で構成されており、全分野から満遍なく出題されます。マーク式の問題は、正誤判定や計算問題を中心に標準レベルの問題となっています。記述式の問題はやや難しくなっているため、過去問を分析し問題に慣れておきましょう。※前期のみ記述式とマーク式の併用、中期・後期は全問マーク式となっています。

 

生物:大問3題で構成されており、記述式とマーク式の併用となっています。全分野から満遍なく出題され、記述式の問題はやや難しくなっています。各分野偏りなく勉強し、苦手分野を作らないようにしましょう。過去問を分析し、しっかりと学習しておきましょう。

 

※理工学部・建築都市デザイン学部・環境学部・メディア情報学部・都市生活学部と同様

 

東京都市大学情報工学部基本情報

公式サイト

東京都市大学情報工学部:https://www.it.tcu.ac.jp/

基本情報

創立年

2007年 (2020年知識工学部を情報工学部と改称)

生徒数

1,021人(2021年05月時点)

教育理念

現代の“情報社会”はネットワークの高度化、ビッグデータ解析技術および人工知能(AI)等の発展により“超スマート社会”に進化しようとしています。“超スマート社会”では、情報科学の様々な専門知識を身に付けた技術者、ⅠoTを駆使できる技術者、AI・ビックデータ解析技術等を諸問題解決に適用できる能力を有する技術者が必要です。情報工学部では、“超スマート社会”の発展に寄与する「知の創造」を担う人材を養成することを目的とします。

引用元:人材養成および教育研究上の目的

東京都市大学情報工学部の特徴

東京都市大学情報工学部は2007年に知識工学部として設立され、2020年に情報工学部に改称されました。2つの学科と国際コースが設置されていることが特徴です。学科の学生は、早い段階から専門分野と大学院へ進学するかの2点を決定し、計画的な時間割の作成を行います。3年次後期から自分の将来に合わせた専門性豊かな研究室に所属します。国際コースは、卒業単位の3分の1を英語で学び、「東京都市大学オーストラリアプログラム(TAP)」へ参加するなど、国際的な技術者として世界的に活躍する人材を育成するためのコースとなります。 

 

東京都市大学情報工学部キャンパス情報

世田谷キャンパス

学部:情報工学部
住所:〒158-8557 東京都世田谷区玉堤1丁目28の1

 

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