東洋大学社会学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東洋大学社会学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

東洋大学社会学部の偏差値は50~57程度で、一番難易度が高いのは社会学科、低いのが社会福祉学科となっています。共通テストでは7割~8割の得点が合格の目安となりますが、社会福祉学科は6割以上で合格ラインが見えてきます。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

東洋大学の形式は全問マークシート方式です。前期・中期に均等配点のほか、国語・数学・英語いずれかの点数が2倍となる重視配点もあります。学科によって異なりますので注意しましょう。問題は標準レベルかやや易しめとなっています。基礎知識を問われますので、教科書内容はどの科目も正確に理解しておきましょう。過去問や問題集で演習を重ね、解答も養いましょう。

 

 

東洋大学社会学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

問題は標準レベルで形式はマークシート方式となっています。
現代文は標準レベルの問題集で演習を重ね読解力を養うとともに、語句、接続詞、漢字などもしっかり押さえましょう。古文は教科書レベルの知識があれば対応可能です。基礎的な古文単語や文法をしっかりと理解できるようになりましょう。

※文学部・経済学部・経営学部・法学部・社会学部・国際学部・国際観光学部・情報連携学部・ライフデザイン学部・生命科学部・食環境科学部と同様

 

数学の試験傾向と対策

問題は標準レベルかやや易しく、形式はマークシート方式となっています。「微分積分法」が頻出ですが、どの範囲からも幅広く出題されます。偏りなく基礎学力をしっかりと養い、教科書レベルの問題集を繰り返し演習し、ケアレスミスをしないように気をつけましょう。

※文学部・経済学部・経営学部・法学部・社会学部・国際学部・国際観光学部・ライフデザイン学部・生命科学部・食環境科学部と同様

 

英語の試験傾向と対策

問題は標準レベルで形式はマークシート方式となっています。基礎力を十分に養いましょう。文章量が多くなっているので時間配分に注意が必要です。過去問や問題集で演習を重ね、早く正確に内容を把握できるようにしましょう。長文は話題性のあるテーマから出題されますので意識しておくとよいでしょう。

 

地歴公民の試験傾向と対策

全問マークシート方式になります。
日本史:正誤問題が多く、正確な知識が必要となります。教科書内容は語句の暗記だけでなく時系列やその背景まで正確に理解するようにしましょう。
世界史:正誤問題・説明問題の割合が高めで、通史が問われる傾向にあります。資料集などから出る細かな知識も必要になります。アジア・ヨーロッパ地域の政治史・外交史が中心の出題傾向にありますので、対策を行うとよいでしょう。
地理:標準レベルの問題がほとんどですが応用問題も出題されます。教科書の基礎知識はしっかりと身に着けましょう。地図・分布図・グラフの読み取り問題は頻出ですので過去問等で演習を重ねましょう。
公民:問題は標準レベルです。説明問題や正誤問題の割合が多いので、教科書の基本語句は正確に理解できるようになりましょう。時事問題も頻出ですので、対策を行いましょう。

 

 

東洋大学社会学部基本情報

公式サイト

東洋大学社会学部:https://www.toyo.ac.jp/academics/faculty/soc/

 

基本情報

創立年

1959年

生徒数

第1部:3,105人(第2部:274人)(2021年5月時点)

教育理念

教育研究上の目的
1.人材の養成に関する目的
社会学部は、古今東西の知の摂取と融合ならびに理論と実証に基づく実践主義を背景に、現代社会の諸問題に鋭く切り込む視座を涵養する人材育成を目標としている。

人権と社会正義の価値を重視し、現代社会をグローバルな視点から見据え、身近に存在する課題を発見し実証的に研究する力量を養うことを目的とする。

人間社会の持続可能性を支え、日本国内だけでなく、世界に広がるさまざまな現代社会の諸問題に関心を寄せ、さらには解決をめざすグローバル市民の育成をめざしている。

 

2.学生に修得させるべき能力等の教育目標
社会学部の教育理念は「理論、実証、実践の結合」である。この理念の実現のために、以下のような知識や能力の修得を目標としている。

1.演習科目を通して、基本的なコミュニケーション能力と主体的な学習能力を修得する。
2.多様な学部専門科目を通して、基礎的な社会学の理論や専門分野における研究成果についての知識を修得する。
3.「社会調査および実習」などの社会調査関連科目を通して、理論を質的・量的に検証しながら実証的に研究を行うコンピテンシーを修得する。
4.4年間の学部教育を通して、社会学の知識と技能を、社会貢献や、現代社会における諸問題の解決へと結びつける実践力を修得する。

 

引用元:東洋大学社会学部 教育目標

 

東洋大学社会学部の特徴

東洋大学社会学部には社会学科、社会福祉学科など6学科が設置され、「学理追及」と「応用実践」という2つのベクトルを教育の柱としています。知識を身につけフィールドワークを行うことで社会で起こっている出来事に多角的にアプローチする能力を養います。学部共通として設置している科目のうち、「社会調査および実習」を特に重視しており、様々な講義で学んだ知識を応用すべく多様なコースが設置されています。

 

 

東洋大学社会学部キャンパス情報

白山キャンパス

学部:社会学部

住所:〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20

 

 

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